「夜10時以降に就寝する子ども」の割合は、1歳半、2歳、3歳で半数を超えていることがわかり、子どもの生活が夜型化しているのが明らかになってきたんだそうです。
(財団法人日本小児保健協会が実施した調査より)
確かに私たちが小さい頃もそんなに早くねた記憶はありませんよね。
私も夜が楽しくてついつい起きていましたし笑
また、小学校、中学校と学年があがるにつれ就寝時間が遅くなり、睡眠不足を感じる子どもが増えてるそうです。
確かに私も、中学、高校で部活動やバイトをしたりでしっかりとした睡眠が取れていた記憶はなく、ゆっくり寝れたと思える回数は少なかったです。
そこで、睡眠がいかに大事なものなのか。
睡眠不足が影響で成長にどのような悪影響があるのか。
体にはなにか影響がでるのか。
について健康に関する知識をいくつか知っていく必要があるなと思い、自分のためにも子どものためにも調べてみることにしましたよ。
この記事の目次
睡眠不足の悪影響!子どもの心の成長も阻害する!
子どもの健やかな成長の為には、十分な睡眠時間が必要です。
「どうしてそんなに必要なんだろう?」
「別に短かい睡眠時間で満足できていればいいんじゃないの?」
と私自身も思っていました。
睡眠が不足すると、子どもにはどのような影響が出るのかというと、運動嫌いになりやすく、食欲を抑えるホルモンが減って食欲を亢進させるホルモンを増やしてしまい、肥満になりやすい体になってしまうと言われています。
睡眠の大切さについて、私たちはもっと深く考えるべきなのかもしれませんね。
快適な眠りの環境は、体の声に耳を傾けて考えてみましょう。
夜ふかしをする子どもたちを注意するよりも先に見本になる大人が自分の睡眠をきちんと考え直さなくてはいけないですね。
子どもの生活をきめるのは親であり、親がどういう生活を送っているのかが少なからず重要です。
親が長々と起きているのに子どもだけ寝なさい!っていうのは、子どもも納得できないですよね。
「成長にまで影響がでるとはおもってもみなかった」
「寝不足でもなんとかなってる」
こういう声が多いんです。
しかしどんどん自分は気づいていないだけで、体は疲れを溜め込んでいるんですね。
睡眠不足の影響は、子どもの心の成長にも…
「睡眠不足が続いても、後からゆっくり寝ればいいし大丈夫」
なんて思っていませんか?
いわゆる寝溜めみたいなものです。
私もそうだったんです!今は寝るんじゃなくて遊ぼう!とか、ゲームしよう!ばかりで寝る時間よりも遊びを優先していたりしてましたね〜。
これは皆さんも共感してくれますよね?
じつは、寝溜めなんていうのはまったく意味がなく、ただ脳の思い込み、錯覚だそうです。
怖いですね〜。都合よく思い込んでしまうのは…。
沢山ねすぎてしまった日は一日中体がだるいなって思うことがありませんか?
自分に子どもが生まれてから、今までとはまったく違う規則正しい生活にガラリと変わり、同じルーティンになってからわかった事なのですが、しっかり同じ時間に寝て起きての生活は次の日の体の具合が全然違ったんですよね。
睡眠不足の影響が体にでる例として、睡眠時間無呼吸症候群だったり、生活習慣病になったり。
睡眠中に分泌される成長ホルモンの絶対量が少なくなることで、身体の細胞を修復したり新陳代謝を促したりすることができにくくなり、ホルモンバランスの影響で、病気にかかりやすい身体をつくってしまうのだそうです。
「でも、睡眠不足だけでこんな病気になるの?」って、まだ健康体の自分ならそう思ってしまいます。
でも、寝不足が続くと、イライラしたりすることが多くなっていませんか?
子どもの場合は、たった2時間の睡眠不足というだけで、脳はお酒を飲んだようなほろ酔いの状態なんです。
自分の子供がそうだとしたら、可哀想ですよね。
沢山寝かせてあげなきゃと思いました。
まとめ
睡眠不足がどれだけ体に影響を及ぼすのかについて調べてみました。
「寝るのがもったいない」
「まだもう少し遊びたい」
と思っても睡眠不足で生活して病気になるよりも、すこしでも早く寝たり、同じルーティンの生活をして健康体でいたいですよね。
どちらがいいかと考えた時にやはり、ストレスフリーで生活するのが一番です。
次の日の起きた時のスッキリ加減もやはり違います。
最初は1週間でもいいです。
しっかり睡眠を取れていると、目に見えてわかるものとして集中力がいつもより長く続いたり、頭痛が減ったり、体が軽くて動きが機敏だったりするとおもいます。
そんな体を手にいれるも入れないも睡眠の量と質でかわるんってことなんですね!
いつか子どもや大切な人ができた時に、いつまでも健康でいてほしいと思うはずです。
そのためにはまず生活習慣を改め、睡眠時間をたっぷりとらせてあげたいですね!
長すぎず短すぎない7時間程度の睡眠を心がけてみてください^^
皆さんステキな毎日を送れますように☆