子どもの生活習慣の整え方!上手なしつけは3歳までにする!?

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三つ子の魂百までと言う言葉を聞いたことがあると思うのですが、これは性格やその子どもの持つ性質のことを言っているんですよね。

でも生活習慣を整えたり、早期教育などでもよく3歳までに!などと言っているのを良く見かけると思います。

あながち間違いでもないのですが、その子が生まれ持った性格や性質までは変えられないのが現実です。

でも生活習慣を整えることは可能なんですね。

ご家庭でしっかりしつけをすることによって、正しい生活習慣を身に付けることが出来ます。

基本的な生活習慣のしつけについてまとめているので参考にしてくださいね。


早寝早起き

早寝早起きはできていますか?

早寝早起きは親の生活習慣にも大きく影響しています。

ですから本当は家族みんなで早寝早起きできると良いのですが…。

時間が不規則なお仕事をしているから無理なご家庭もありますよね。

では先に子どもを先に寝かしつけてしまいましょう。

夕食後から寝るモードに入っていきます。

お部屋を薄暗くして、テレビなどもなるべく見ないようにします。

寝る直前まで映像を見ていると脳がどうしても興奮状態になってしまうんですよね。

子どもが早く寝てくれると大人の時間も確保できますから、子どもが寝るまでの少しの間だけテレビやスマホやゲームはしないことをおすすめします。

朝はスッキリ起きられる子どもとそうではない子供がいますよね。

なかなか起きられない子どもは朝日を浴びせると良いそうです。

朝日を浴びるとセロトニンと言う物質が出されるんです。

毎朝決まった時間に朝日を浴びていると、そのうち自分で起きられるようになるそうです。

食事を3食しっかり食べる 

生活の基本である食事を3食しっかり食べるようにしましょう。

子どもには空腹を感じさせない方が良いそうです。

朝、昼、夜の合間に補食と言っておやつを食べることは子どもにとっては大事なことなんです。

スナック菓子ばかりでは身体によくありませんが、おにぎりやお芋、和菓子、お煎餅などがおすすめです。

幼稚園でよく出されているおやつは、野菜パウダーを練り込んでいるお菓子やボーロ、米菓子などが多いように思います。

手作りおやつの日は、アメリカンドッグや小さなお好み焼き、ミネステローネなど軽い食事のようなおやつがだされています。

食の細い子どもは、ちょこちょこ食べでも良いと思います。

食べるたびに歯を磨いたり、食事の用意をすることは大変ですが一生続くわけではないですよね。

子どもがしっかりと栄養を摂れることが大切ですからね。

身体をしっかりと動かす

子どもはじっとしていないのが普通です。

日中は思いっきり身体を動かす時間を設けてください。

日中にしっかりと動いていれば、夜も早く寝てくれるはずですし。

大人は子どもの外遊びに付き合うのは大変ですよね。

児童館などの室内遊びができる場所も何カ所かチェックしておくと良いですね。

公園に行かなくても、お家の周りの散歩でも良いんです。

お庭の草抜きでも良いんです。

とにかく外気に触れる場所で身体を動かすことが大事なんですね。

季節によっては風邪や感染症が気になって人が多い所はちょっと…と思う人もおおいですよね。

実際私も冬はあまり人混みに行きたくありません。

そんな時期は散歩することが多かったように記憶しています。

散歩でも1時間も歩けば結構な運動量になりますからね。

清潔

顔を洗ったり、歯を磨いたり、毎日お風呂に入ったり、トイレの後は手を洗ったりすることは大人にとっては当たり前のことですよね。

それは何年も生きてきた中で習慣付いているからです。小さい頃にしつけられたからです。

毎日毎日声をかけてあげてくださいね。

自分が顔を洗うついでに、歯を磨くついでに一緒にすればよいのです。

私の子どもは小学生になっても声をかけてあげないと、顔も洗わずに学校に行こうとします。

逆に幼稚園児の方は言わなくても勝手に顔を洗っています。

同じように育ててもこの結果です。

だからなかなか習慣づかなくても諦めずに毎日声をかけてくださいね。

身だしなみ

清潔にも関係しますが、やはり身だしなみもしつけが大事だと思っています。

というか、身だしなみで家の中が見えるような気がしませんか?

親が「あ〜そんな感じの人なんだな」と評価されているような気がしませんか?

小さいうちから大人が気をつけていれば、子どももそのうち自分で気をつけるようになります。

言われないと顔を洗わずに学校に行こうとする我が子も、ハンカチやちり紙は毎日きちんと持って行っているようですし、寝癖も直す努力はしています。

が、たまに平気で穴の開いた靴下を履いている時もありますけど…

靴下を履く前にきちんと確認するようには言っているのですが、そこはなかなか習慣づかないようで…難しいですね。

テレビやゲームの時間は決める


インターネットが普及し、今やゲーム機やタブレットも一家に一台どころか一人一台の時代になっていますよね。

我が家もこのゲーム問題とは日々戦っています。

まず時間を決めて遊ぶはずが、自分で切り上げることは不可能。

学校で友達と約束をして帰ってきて、自宅にいながら友達何人かとオンラインでゲームで遊ぶんですよね。

友達が入れ代わり立ち代わりオンラインになるものだから、止め時が分からないようで。

友達にも我が家のルールを伝えるように口うるさく言ってしまいます。

そしてそれを見ている幼稚園児までがオンラインで一緒に遊ぶのです!!
なんだかすごい時代になりましたね。

我が家では遊んでいる時間外は親が保管することにしました。

最終手段ですよね。

自分で管理できる子どもはそこまでしなくても良いですが、できない子はそれくらいしないとダメです。

ゲームやインターネットの問題はこれから長い付き合いになりそうです。

挨拶・礼儀

挨拶や大人に対する言葉づかいは親が正してあげないといけません。

子どもが使う言葉や態度次第で、親も子どもも白い目で見られることになりますからね。

一度ついてしまった印象を変えるのは難しいですよ。

最近では女の子でも乱暴な言葉を使う子どもが多いような気がします。

インターネットで動画を見たりする影響でしょうか。

テレビでも若い女の人が平気で乱暴な言葉づかいをしている場面を見るからでしょうか。

男女関係なく、きちんと挨拶ができること、大人に対する言葉づかいがきちんとできる子どもにしつけるのは親の役目だと思うのです。

と偉そうに言ってはいますが、我が家の幼稚園児もびっくりするような言葉づかいをすることがあってその度に私は自己嫌悪に陥ります…。

気長に正していくしかないのでしょうね。

まとめ

同じ年頃の子どもさんがいる人には共感してもらえることもあったでしょうか。

子どもは親の鏡とはいいますが、同じ環境で同じように育てたつもりでも我が家では全然タイプの違う子どもが成長しています。

これはもともと持って生まれた性格や性質も関係あるんだと思います。

ですからあまり神経質にならずに、とにかく気長にしつけていくことが大事なんだと思います。

色んな意味で子育ては「忍耐」ですからね。一緒に気長にがんばりましょう!!