自分でやりたい!1歳児の子育てでイライラしないコツとは?

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1歳児になると、言葉や身体機能が急成長していきます。

ハイハイしていた子も歩き始めるようになったり、いろんな言葉が出てくる時期です。

一緒に接しているといつもかわいいわが子でも時々ママやパパは疲れてしまうこともあるでしょう。

私自身、生後11ヶ月と2歳半の娘がいますが、上の娘が1歳のころは自分でやりたい気持ちが少しずつ出てきて、でもうまくできずに泣く!というのが日常茶飯事だったのでイライラしてしまうこともありました。

ではイライラしないためにはどう接していけばよいのでしょうか。

今回は私の経験も踏まえて1歳児の子育てでイライラしないコツについて紹介していきたいと思います。


1物を投げたり机に上ったり!1歳児のしつけはどうしたらいい?

1歳になった子供が物を投げてきたり机など高いところに上ったりして困ったという経験がある人もいるかもしれませんね。

1歳のころはまだ自分の感情を言葉でうまく表現できないので、物を投げたりママの顔をたたいたりすることもあります。

私も上の娘にはよく顔をたたかれたり、物を投げつけられたりしてイラ!っとしたことがありました。

なんで投げるの?と怒っても本人もなんで怒られているのかわからず結局泣いてしまうだけでした。

泣きやまないのでさらにイライラするという負のループでしたね。

言葉で言っても分からないしどうやって伝えればいいのか悩んでいた時に、児童館のスタッフの方から、言葉が分からないからと何も言わないのではなく、しっかりと子供の目を見て伝えることが大切だと教えてもらいました。

ダメなことはダメと教えるのも親としての役割だし、分かってくれるようになるまで根気よく続けることが大切ということでした。

それから物を投げたりしたときにはしっかり本人の目を見てダメということを伝え、「うまくできなかったから投げたんだよね」と本人の気持ちを汲み取るように声かけも行っていきました。

それからしばらくしてなんとなく雰囲気で本人もダメなんだなと理解するようになり物を投げることが減りましたよ。

夜泣きが再開!?スムーズに寝させるコツとは?

1歳を過ぎて夜泣きが再開したという話をよく耳にします。

実際に上の娘も1歳半ころまでは朝までぐっすり眠ってくれていたのですが、それを過ぎたころから夜急に泣き出すようになったんです。

なんの前触れもなく突然に。しかも泣き方が尋常でないくらい激しい泣き方でどこか体の具合でも悪いのではないか!?と思うくらいでした。

知り合いの保育士さんにそのことをお話したら1歳を過ぎると1日あった出来事を頭の中で一生懸命整理するということでした。

情報がいっぱいで整理がうまくいかないと夜泣いてしまったり、楽しすぎたり興奮しすぎた出来事も思い出して泣くことがあるというのも聞きました。

言われてみれば娘が夜泣きをする日は日中に児童館でたくさんはしゃいで遊んでいたり、寝る前にパパとおおはしゃぎして動き回っているときが多いことに気がつきました。

そのため寝る前はあまり興奮させず、テレビを消して本を読んだりおもちゃで遊ぶなど静かに過ごすようにしました。

それでも泣いてしまうことがあり、そういうときにはリビングに電気をつけてお茶を飲ませ、ちょっとだけ好きなアニメ番組を見せたらそのあと自分で寝室へ行き寝てくれましたよ。

泣いているときには無理に寝かせずしばらく起こしておいて落ち着くのを待ってみるのもいいかもしれませんね。

自分で食べたい!離乳食がぐじゃぐじゃに!

1歳前後から手づかみ食べをしている子もいると思います。

それまではスプーンやフォークで食べさせてもらっていたけれど、急に食べなくなったり、食べさせてもらうのを嫌がることが出てきます。

1歳を過ぎるとますます「自分で食べたい!」という思いが強くなってくるんですね。

我が家でもできれば机の上や床を汚してほしくないので私が食べさせていたのですがそのうち嫌がるようになり、小さく丸めたおにぎりなど手づかみメニューに変更しました。

最初はまったくうまく食べれずに米粒で机も床もぐじゃぐじゃにされ、せっかく作った食事も途中から食べるのに飽きて遊び始め、にぎったりつぶしたりしてめちゃめちゃになってしまいました。

さすがに私もイライラしてしまうことが多かったのですね。

でもたまたま読んだ本に、子供は触ることで食べ物の情報を認識していること、子供の自分で食べたいという思いは尊重すべきとう内容が書かれていました。

確かに片づけが大変というのは大人の都合だなと気づいたんですね。

自分で食べたい、触ってみたいというのをダメ!と言ってしまうと食べる意欲がなくなることがあるそうです。

自分がやることは増えてしまうけれど子供の大事な成長を阻害することがあってはいけないなと気づいてからは、どんなに汚しても見守るようにしました。

どうしても片づけが大変だったり時間がない!というときにはパンやくだものなど片づけがわりと楽なメニューを出すこともありました。

また、1歳後半になってくるとスプーンやフォークを持ちたい!と言ってくることがあるかもしれませんね。

うまく持てなくてかんしゃくを起こすこともあるでしょう。

そういうときには子供の気持ちを汲み取って上手な持ち方を教えてあげてくださいね。

まとめ

1歳児の子育てでイライラしないコツについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

ポイントは1歳児がどういう成長発達段階なのかを理解し、子供の気持ちになってみて接することです。

言葉がまだうまく伝えられずお互いにイライラしてしまうことが多いこの時期は接し方で悩んでしまうこともあるでしょう。

どうせ分からないから!というのではなくママも子供の目を見て話しかけてみてくださいね。

子供は意外と周りをよく見ていて雰囲気や変化を敏感に察知していることがあります。

また、ママの心と体にゆとりがあるのが一番なので時々意図的に気分転換を図ったりするなどしてストレスを溜めないようにしていきましょう。

1歳の頃はどんどんできることが増えていきかわいい時期です。

いろいろな方法を試してみて少しでもイライラが減り、毎日をわが子と楽しく過ごしていけたらいいですね。

今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。