フォトスタジオで七五三の前撮りをするという人も多いでしょう。
子供に着物を着せる機会ってあまりないですよね。
七五三では鮮やかな着物を着て、少しお化粧や飾りつけをしてと、ママも準備にワクワクします。
一方、七五三を撮るタイミングですが、早生まれ残って皆さんどうしていますか?
三歳になる前に撮ってしまうという人もいるでしょう。
ちなみに私の上の娘は、早生まれで今2歳10カ月。
来年撮ろうとも思いましたが、下の娘の1歳の誕生日とも重なり、一緒に今年撮ることにしました。
スムーズにはいかず困ったことも実際ありましたね。
今回は私自身の経験も踏まえて、七五三の前撮りがスムーズに行くコツについて紹介していきたいと思います。
ヘアセットやメイクはママがやったほうがいい?
普段お化粧をしたり気合の入ったヘアセットをすることってなかなかないですよね。
着物に合わせたアクセサリーやメイクを選ぶのも楽しいもの。
私自身も当日とても楽しみにしていて完全にスタジオまかせにしていたのですが、さっそくメイクに入ろうとしたときのこと。
娘がいきなり泣き始めたんです。
それもすごく大きな声で。
どうしたんだろうと思ったのですが、自分の知らない人から顔や髪の毛を触られて何かされるんじゃないかと怖くなったようです。
最近耳鼻科に行ったことがあり、そのときに顔を触られたのがトラウマになっていたようでした。
そのあといくらなだめても、ヘアセットやメイクは断固拒否。
私がやろうとしても大泣き。
結局ノーメイクで、髪の毛は短かったのでカチューシャのみで撮影に臨みました。
母としては可愛くメイクもヘアセットもしてほしかったのでがっかり。
一生残るものなので残念でしたが、そのままの顔で、ありのままの姿で撮ることができたのでよしとしよう!といい方向に考えるようにしました。
3歳すぎた女の子であれば、もう少し周りの状況を見たり、大人が言っていることを理解できたでしょう。
娘はまだ3歳に満たなかったので、まだ2歳の子に撮影する場合はこういったことがあるということを参考までにご紹介しました。
家で簡単にでもメイクやヘアセットをしていくというのも一つの方法ですね。
緊張で無表情だった娘が笑顔に!その理由とは?
娘は、家ではきゃっきゃと笑ってばかりいるのですが、慣れない環境へ行くと一転して無表情に。
これまで誕生日の写真などでスタジオには何度か足を運んでいますが、毎回緊張して自然な笑顔を引き出すのにとても苦労しています。
今回もとにかく、初めから無表情。
ちっとも笑ってくれません。
大好きなおもちゃを見てもパパが笑わせても、口を閉じたままにらみつけるかのような顔でこちらを見ています。
たくさん写真を撮ってもらいましたが、もうちょっと笑ってくれてもいいのに~という写真ばかりでした。
撮影も後半になり、このまま無表情で終わるのか・・と困っていたのですが、あることをきっかけに娘が笑うようになってくれました。
娘はよく絵本が好きでクイズをやるのですが、大人の質問に答えることができて褒めてあげると急にニコニコしはじめたんです。
笑うきっかけを見つけるまでに1時間以上かかってしまいました。
いつもならパパが変顔をすると大笑いするのに今回は笑ってくれず。普段笑っていることでも、慣れない環境だと笑ってくれないこともあります。
本人も緊張しているんですよね。
いかにリラックスさせることができるか、笑うポイントを見つけることができるかがコツになります。
お昼寝の前後2時間がベスト!
2歳はまだまだお昼寝をする子もいますよね。
大人の言うことが少しずつ分かってくるので、今回七五三の前撮りをして、1歳の頃よりもあまり手がかからなくなったなあと感じました。
娘は、2時頃お昼寝をするので、11時頃予約をしていきましたが、眠くてぐずることはなく、顔を触られて泣いた以外は比較的落ち着いて撮影ができましたね。
撮影が終わって車に乗り込むと一瞬で眠ってしまいました。
本人も疲れたみたいです。
お昼寝の時間から前後2時間くらいが撮影にオススメ。
とはいっても土日祝日など、スタジオが混みあっていると都合のいい時間に予約ができないこともありますし、前の撮影時間が長引いて待つこともあるでしょう。
眠くても頑張って起きているでしょうから、気が紛れるおもちゃやお菓子は必須です。
もし眠くてぐずりだし、撮影が難しければ中断して別の日に残りのカットを撮影するというのもよいでしょう。
一度に撮影が終わったほうがいいですが、七五三は子供が主役です。
元気で機嫌がよいときに撮影できるといいですね。
まとめ
早生まれの子がスムーズに七五三を撮影するためのコツについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
顔を触られるのに抵抗があったり、人見知りが激しい子の場合は、ママが自宅でメイクやヘアセットを済ませておくことをオススメします。
簡単にしておけば仕上げはスタジオのスタッフさんとできますよね。
途中で機嫌が悪くなることもあるこの時期。
子供のペースに合わせてスタジオでは時々休憩を取らせてくれるのでお菓子を食べたり水分補給をさせてあげてくださいね。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。