お正月、おじいちゃんおばあちゃんから幼児まで集まってワイワイする事も多いですね。
最近の子供の室内遊びと言えば、TVゲームが主流でしょう。
でもせっかくおじいちゃんおばあちゃんもいるのなら、家族全員で楽しめる方がいいですよね。
今回は老若男女問わず楽しめて、準備も手軽なお正月遊びを紹介します。
家族で楽しめると思い出にもなる
お正月くらい大人はお酒を飲んで、TVでも見ながらのんびりしたい。
そんなパパ、ママの気持ちもわかります。
小学生の3年生くらいもなれ子供もそんな過ごし方も受け入れてくれるでしょう。
しかし園児のうちはそうもいきません。
「たーいーくーつー。何して遊んだらいいの?」
と無邪気な質問が飛んできます。
でも正月早々ゲームセンターやショッピングモールに出かけるのは、親としてはカンベン願いたい。
子供にTVゲームやアニメのDVDばかりというのも、いつものお休みと変わらないですよね。
ここは一つお正月らしい遊びをおじいちゃんおばあちゃんも一緒にしてみるのはどうでしょう。
おせち料理やお年玉でお正月気分になっているのが、さらに高まります。
また子供にとっても普段と違う遊びですから、元旦と2日くらいなら飽きずに遊んでくれますよ。
お正月におじいちゃんおばあちゃんと楽しく遊んだという楽しい思い出も残ります。
おじいちゃんおばあちゃんにしたら、いつもTVゲームや流行りのキャラクターの話についていけず孫と遊べないという悩みも解消。
おじいちゃんおばあちゃんと孫だけでも遊べると、パパ・ママも少しはゆっくりできますよね。
皆にラッキーなお正月遊びに挑戦してみましょう!
福笑い
おうちにパソコンとプリンターがあればすぐに準備できます。
もし祖父母宅にないようなら、事前に準備していくといいでしょう。
ネットで検索すると出てきますよ。
2018年のお正月に私はこれを使いました。
5歳の息子にはバカウケでした。
・ちびむすドリル「おかめ・ひょっとこ」
https://happylilac.net/fukuwarai2.html
印刷して、切るのは息子にさせました。
切るだけでもかなり時間が潰れます。
大人からするとすぐに飽きてしまいますが、子供は初めての遊びで楽しかったようです。
おじいちゃんおばあちゃんも簡単にできるので、何度も息子に付き合ってくれました。
宝探し
座っているのにちょっと飽きてきたなと思ったら、お菓子でも小さなおもちゃでも何でもいいのです。
部屋に隠して子供に探させましょう。
皆がくつろいでいる部屋なら子供が動いても目が届きます。
幼児は宝探しが大好きなようで、一人興奮してました。
ヒントを出したり、目線で教えたりと少しづつ楽しみを入れるといいですね。
これはおじいちゃんと孫だけなど、二人でも充分に楽しめる遊びです。
かるた
本屋さんなどでもお正月前になるとたくさん販売していますね。
おじいちゃんおばあちゃんが何かおもちゃを買ってあげようというなら、お正月ならかるたがおススメです。
キャラクターや鉄道など子供が喜びそうな物がたくさんあります。
字が少し読めるようになっている子なら、かるたを読ませてあげるとお勉強にもなります。
ただ全部読ますとかなり時間もかかり、勝負になりませんから、読み札を全員で分けて読むというのもいい方法です。
少し慣れてくると、子供が札を覚えてくるので親の手加減も不要になるでしょう。
ジジ抜き
定番のトランプゲームです。
ババ抜きだとジョーカーがきたら子供は顔に出やすいので、我が家ではジジ抜きにしています。
これなら子供は何がハズレ札か理解できていないので、顔に出ることもなく全員が楽しめます。
神経衰弱
こちらもトランプの定番ですね。
子供の記憶力はすごいです。
親がボーっと参加していると、子供にかないませんよ。
私は正直覚えられず、息子に負けてばかりです。
子供と対等にできれば、大人も真剣に参加するので「子供にしぶしぶ付き合っている」感がなくなり楽しむことができますよ。
凧揚げ
これは外に出ないといけないので、ママとしては嫌ですが(笑)
我が家ではお正月は凧揚げをします。
寒いのでほんの30分程度ですが、幸い田舎は家の周りが空き地なので家を出ればどこででもできます。
年末に帰省した時におじいちゃんとホームセンターに凧を買いに行ってます。
これをお正月にあげるのですが、最初は全く上げられなかった息子が年を重ねるごとに上手になっていくと成長を感じられます。
ビニールのタコは上げて、落として、引きずってを繰り返すと破れるのでお正月1~2日楽しめればそれで充分です。
祖父母宅への帰省でお正月らしさを演出できる遊びを紹介しました。
お出かけばかりではなく、家で手軽にあるもので遊べるというのも子供に教えるいい機会です。
大きなおもちゃを持っていくと「最近の子は贅沢だ・・・」とか「昔はこんなのなかった」と耳の痛い事を言われることもあるでしょう(笑)
そんな時にこうした昔ながらの遊びをすると、おじいちゃんおばあちゃんも自分たちが一緒に楽しめるので喜んでくれると思いますよ。