冬のスポーツと言えばスキーやスノーボード。
子供が何歳から一緒に楽しめるのかな?と子供のスキーデビュー、スノーボードデビューはいつにしようかなと心待ちにしているご家族も多いと思います。
過去には毎年ウインタースポーツを楽しんでいた人でも、結婚や子供の誕生を機にウインタースポーツから遠ざかってしまう人も多いですよね。
子供のスキーやスノーボードデビューをきっかけに再開を計画するご家族も多いとか。
そこで子供がスキーやスノーボードデビューは何歳からが良いのか調べてみました。
併せて子供がスキー・スノーボードデビューする際の服装や持ち物、子供と一緒にスキー・スノーボードをする際にあると便利な物を一緒にご紹介していきます☆
この記事の目次
子供がスキー・スノーボードデビューするのに適した年齢は?
一般的な目安は、スキーは3歳・スノーボードは5歳だそうです。
スノーボードは1枚の板に両脚を固定しますし、スキーに比べて転倒することが多いからだそうです。
スクールでもスキーは対象年齢が3歳から4歳なのに対し、スノーボードでは対象年齢が5歳から6歳に設定されているところが多いです。
このような理由からスキーデビューは3歳から4歳、スノーボードデビューは5歳から6歳が適した年齢だと言えます。
ご両親のどちらかが経験者で上級者であっても、子供がスキー・スノーボードデビューするときはスクールで教わった方が良いと思います。
スクールで教えてくれる先生は資格を持った人です。
子供ならではの事故や怪我についての知識が豊富ですから、指導法も的確で子供にも分かりやすく教えてくれるはずです。
親も初心者であったり、何年かぶりのスキー・スノーボードであれば家族で一緒に受けることができるクラスがおすすめです。
ゲレンデに行く際の服装
ゲレンデに行くまでの服装
ゲレンデに行くまでの服装は普段着で大丈夫です。
ただし着替えやすい物を選んでくださいね。
ジャージやスウェットでも良いくらいです。
気をつけたいのは足元です。
防寒・防水タイプのスノーブーツや濡れたり汚れたりしても気にならないスニーカーや長靴などにしてくださいね。
最近ではヒール付の長靴もありますがゲレンデには向きませんのでやめてくださいね。
スキースノーボードウエアの下には何を着る?
寒さの感じ方も個々で違いますし、ゲレンデでも動いていると汗ばんでくることがあります。
簡単に脱いだり着たりして調節できること、動きやすいことを考えてくださいね。
ヒートテックの上にその日の気候によってトレーナーを着たり、ヒートテックを着たりする人が多いようです。
足元もレギンスやタイツに厚手の靴下を合わせ、その上に動きやすいスウェットを履くことが多いです。
子供って汗をいっぱいかいていても着替えをしなかったり、身体がものすごく冷たくなっていても平気で薄着でいたりしますよね。
子供は汗っかきです。こまめに様子を観察して風邪を引かないように気をつけてあげてください。
ゲレンデに行く際の持ち物
子供とスキー・スノーボードに行く時の持ち物
◇ウエアやボードセットをレンタルする場合
初めての場合はレンタルでと考えるご家庭も多いと思います。
スキーはスキー板・ストック・ブーツ、スノーボードはボード・ブーツをレンタルできます。
ゲレンデに行く前に確認しておくべきことは、グローブ・帽子・ゴーグルのレンタルがあるかどうかです。
直接肌に触れるものは衛生管理が難しいからか、グローブや帽子、ゴーグルのレンタルをしているゲレンデは少ないです。
◇ウエアやボード全て購入して揃える場合
スノーボード用品
- スノーボード
- ビンディング
- ブーツ
- リーシュコード
- ウエア
- 帽子
- ゴーグル
- グローブ
スキー用品
- スキー板
- ストック
- スキーブーツ
- ウエア
- 帽子
- ゴーグル
- グローブ
一式揃える場合、ブーツバッグや板やボード入れるケースも必要ですよね。
全て揃えると子供のものでサイズが小さいとはいえ結構費用がかかりますね。
いざという時やあると便利な持ち物
- 着替え(下着、靴下、体温調節用の薄手のインナーウエア、服)
- 子供の着替えは普段から持ち歩くご家庭が多いとは思いますが、ゲレンデに行く時は普段より1~2セットくらい大目に準備しておきましょう
- 健康保険証
- 携帯しているご家庭も多いとは思いますが、万が一に備えて出発前に確認してくださいね。
- 日焼け止め・保湿クリーム
- 子供はお肌が敏感ですから日焼け止めや保湿クリームはあった方が安心です
- ポケットティッシュ・ウエットティッシュ
- 空気が冷たいですからお鼻が出てしまうこともあります。ティッシュ類は必需品ですね。
- ヒッププロテクター
- 初めて行く時はたくさん転びます。プロテクターが無ければ毛糸のパンツでも代用できます。
子供とのお出かけってすごく大荷物になりますよね。
でも着替えを持っていない時に限って汚したり濡らしたりしてしまうのが子供です。
万が一を考えて、自分の子供の行動パターンを考えて持ち物の準備をしましょうね。
携帯できる飲み物もあると便利ですよ。
水筒は重たいですし、無くしてしまう可能性もあるのでペットボトルの飲み物にマーカーのようなものをつけて準備しておくと良いと思います。
まとめ
- スキーデビュー適齢期は3歳から4歳
- スノボーデビュー適齢期は5歳から6歳
- ゲレンデに行くまでの服装は脱ぎ着のしやすい普段着でOK!
- 足元は濡れたり汚れたりしても気にならない歩きやすい靴か長靴
- ウエアの下に着用する服は体温調節のしやすく動きやすい物を
- あると便利な持ち物…
健康保険証・着替え・日焼け止め・保湿クリーム・ティッシュ・ヒッププロテクター(毛糸のパンツで代用可)
スキーやスノーボードを子供と楽しむためにも準備はしっかりしておきたいですよね。
お友達の話でスキーは十分に楽しめたので良かったのですが、子供が風邪を引いて何日も熱が出てしまいかわいそうなことをしてしまったと言っているのを聞いたことがあります。
子供はなかなか自分で体温調節できません。こまめに子供の様子を見てあげながら大人も楽しんでくださいね。