サンタクロースってどこの国の人?子供向けにやさしく説明するメモ

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我が家では、子供がまだ赤ちゃんのときから子供を中心に家族でクリスマスパーティーを開いています。

ツリーを飾って壁にもサンタさんの絵を飾り、みんなでクリスマス用の特別なメニューやケーキを食べて。

そして眠っている間に枕元に、サンタさんからのクリスマスプレゼントを置いています。

だんだんサンタさんの存在がわかるようになってきた息子は、欲しかったおもちゃがもらえて大喜びしています。

しかし先日、同じ年頃の子供を持つ会社の同僚が「子供にサンタさんは何人と聞かれて困ったよ」と話していました。

飛行機で来たのかといろいろ聞かれて、答えに悩んだと言います。

子供の夢を壊さないように答えるのに苦労をしたそうですが、私もいつ息子から同じことを聞かれるかわかりませんし…

その日が来たら何と答えたらいいのか考えてみたのでまとめてみようと思います☆


突如として壊された夢のサンタクロースのお話し

小さい子供はサンタクロースの存在を心から信じていますから、その夢を壊したくありませんよね。

いつかは本当のことを知るときが来ますが、小さいときはまだ信じていて貰いたいのです。

私が小さい子供の時も、サンタクロースは本当にいると信じていました。

しかし、信じられないことに当時の幼稚園の先生が「サンタさんの正体は本当はお父さんとお母さんなんだよ」とみんなの前で衝撃の暴露。

突如サンタクロースの正体を知らされて、大きなショックを受けたのを今でも覚えています(苦)

そして幼稚園からの帰り道に迎えに来た母に、先生からサンタさんの正体を教えてもらったと伝えたらすごく怒っていた事も鮮明に覚えています。

そんなこともあり両親が私にサンタさんの正体を隠す必要はなくなりましたが、それでも大きくなるまでクリスマスの夜に枕元にそっとプレゼントを置いてくれていました。

私の子どもには、いつまでもサンタクロースがいると信じていてもらいたいです。

サンタクロースの出身地やプロフィールを調査

そのためには私も質問されたらきちんと説明ができなければいけませんよね。

そこでまず、サンタクロースのプロフィールを調べました。

サンタクロースのプロフィール

  1. 名前:セント・ニコラス(年齢は推定1000歳以上)
  2. 出身地:フィンランド
  3. 住んでいる所:フィンランドのラップランド東部にあるコルヴァトゥントゥリ
  4. 趣味:スポーツ全般とおもちゃのコレクション

サンタクロースの由来

サンタクロースにはモデルになった実在の人物がいます。

それが、3世紀から4世紀にかけてトルコのセイントニコラスと言う人物。

セイントニコラスは、暮らしている村に貧しくて嫁にいけない娘がいると知り、何とかしてあげたくてその家の窓から金貨をそっと投げ入れておきました。

その金貨は、暖炉のそばに吊るしてあった靴下の中に入っていたといいます。

そしてその娘はその金貨でお嫁に行くことができました。

この話が広まりセイントニコラスが訛って、サンタクロースと呼ばれるようになりました。

サンタさんってどこの国の人かを聞かれたらこう答える!

「サンタさんはどこの国の人?」と聞かれたら皆さんはどう答えますか?

私は「サンタさんはフィンランドという国に住んでいるんだよ」と答えようと思います。

というのも、フィンランドにはサンタ郵便局があり、手続きをするとフィンランドのサンタさんからお手紙がもらえるからです。

クリスマスにサンタさんからお手紙が届いたら、きっと子供たちは喜んでくれますよね^^

そして続けてこう説明しようと思います。

「サンタさんはクリスマスが来る前は、いつもフィンランドで貧しい人や困っている人に食べ物やおもちゃをあげているんだって。そしてクリスマスになると世界中をまわって、いい子にしている子供たちにご褒美のプレゼントを配るんだよ。だからいい子にしていたら今度のクリスマスにもプレゼントがもらえるからね。」

「もしも枕元にプレゼントが置いてあったら、お空に向かってサンタさんにありがとうを言おうね。」

そしてもしも、サンタさんの正体が本当はお父さんとお母さんではないかと悟り始めたら、

「サンタさんは世界中の小さい子供達にプレゼントを贈らないといけないから、今度からプレゼントは忙しいサンタさんの代わりにパパとママが渡すからね。」

と、伝えようと思います。

いつかは本当のことがわかる日が来ますが、子供達にはいつまでも夢をもっていて欲しいですね。

まとめ

小さい子を持つ親は、みんなサンタさんの事をどうやって伝えようか悩む時があると思います。

いつまでもサンタさんの信じている素直な子供のままでいてもらいたい気持ちがありますが、子供の成長はあっという間です。

すぐにサンタさんの本当の正体を知る時が来るので、こうやって一生懸命質問の答えを用意していても必要が無いかも知れません^^;

最初にお話しした私の同僚のお子さんも私の子どもも、まだサンタさんがいると信じています。

サンタさんの存在を認識できるようになり本当の正体を知るまでのわずかな時間ですが、子供達には心に残る素敵なサンタさんの思い出を作ってあげたいと思います☆