粉ミルクの作り方とは?メーカー別種類と成分もご紹介

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各メーカーから様々な種類が販売されている粉ミルクですが具体的な作り方を知っていますか?

現在妊娠中で粉ミルクの作り方を学んでおきたい方や母乳育児から混合、ミルク育児へと移行を考えている方が気になる粉ミルクの作り方を徹底調査しました^^

そして粉ミルクをあげるにあたって気にしておきたい成分についてもメーカー別にご紹介していきたいと思います♩


粉ミルクの作り方って?具体的にどうやるの?

このトピックではまず粉ミルクの作り方をご紹介します^^

それに合わせて器具の消毒方法や、注意点も一緒にみていきましょう。

注意点

  • 粉ミルクを作る前には必ず手を洗って清潔な状態にしましょう。
  • 器具は消毒済みのものを使うようにしましょう。
  • 専用のスプーンを使って粉ミルクの量を正確にはかるようにしましょう。
  • 作り置きはせずに、1回で飲みきれる量を作るようにしましょう。
  • 粉ミルクの保管は、直射日光を避けて室温で保存するようにしましょう。
  • 開封後の粉ミルクにホコリなどが入らないようにフタをきちんと閉めましょう。
  • 開封した粉ミルクは1ヶ月ほどで使いきるようにしましょう。
  • 専用のスプーンが使用したら必ず洗い、乾燥させるようにしましょう。

消毒方法

  • 煮沸消毒
  • 大きな鍋に器具がすべて浸るほどの水を入れ、沸騰させます。

    沸騰したら3分ほどそのままにして消毒を行います。

  • 電子レンジ消毒
  • 店頭で販売されている専用の容器を用意します。

    あらかじめ手洗いした器具を本体に入れ、指定の時間にセットしてスイッチを入れます。

  • 薬液消毒
  • 哺乳瓶がすべて浸る容器を用意します。

    専用の薬液で消毒液をつくり、容器の中にいれます。

    消毒後は必ず乾燥させるようにしましょう。

粉ミルクの作り方

  1. 消毒済みの哺乳瓶に、専用のスプーンで粉ミルクを入れます。
  2. 70℃以上のお湯でミルクを溶かします。
  3. 哺乳瓶に乳首をとりつけ、ミルクの温度が人肌程度になるまで冷まします。
  4. ※冷ますときには哺乳瓶を水につけると早く冷めてGOOD!

  5. ミルクの温度を確認します。
  6. ※温度の確認をする際には必ず腕の内側で確認するようにしましょう。

  7. ミルクを飲ませます。
  8. ※出来るだけ乳首を深く吸わせるようにして、空気が入らないようにします。

  9. 赤ちゃんを縦抱っこにしてゲップをさせます。
  10. ※背中を下から上にさすってあげることでゲップが出やすくなります^^

粉ミルクの種類とは?メーカー別成分

それでは、各メーカー別に粉ミルクの成分をご紹介していきます。

母乳 ほほえみ E赤ちゃん はいはい すこやか ぴゅあ アイクレオ
エネルギー 507kcal 506kcal 512kcal 518kcal 514kcal 515kcal 523kcal
たんぱく質 8.6g 11.1g 11.0g 11.2g 11.7g 12.3g 12.0g/
脂質 27.3g 26.1g 27.0g 27.8g 27.8g 27.8g 28.0g
炭水化物 56.2g< 57.7g 57.0g 56.2g 55.5g 54.9g 55.8g
ナトリウム 120mg 140mg 140mg 140mg 150mg 150mg 120mg
価格 2,760円/800g 2,916円/800g 1,736円/810g 2,513円/800g 1,780円/820g 2,925円/800g

上記の表を見ていただくとわかると思いますが、タンパク質量は母乳よりも粉ミルクの方が優れていますね。

それに比べて、カロリーは「ほほえみ」を抜いた他の粉ミルクは、母乳よりも高いという結果が出ています。

母乳 ほほえみ E赤ちゃん はいはい すこやか ぴゅあ アイクレオ
ビタミンA 350μg 390μg 410μg 420μg 450μg 450μg 430μg
ビタミンB1 0.08mg 0.4mg 0.35mg 0.4mg 0.4mg 0.4mg 0.6mg
ビタミンB2 0.23mg 0.6mg 0.7mg 0.6mg 0.8mg 0.5mg 0.9mg
ビタミンB6 0.3mg 0.3mg 0.3mg 0.4mg 0.4mg 0.3mg
ビタミンB12 2μg 1.2μg 1.5μg 1.5μg 1.2μg 1.5μg
ビタミンC 39mg 70mg 60mg 60mg 60mg 60mg 60mg
ビタミンD 2.3μg 6.5μg 6.5μg 7.0μg 9.3μg 9.0μg 8.3μg
ビタミンE 3.9mg 6.2mg 10mg 4.5mg 3.9mg 6mg 6g
ビタミンK 8μg 25μg 25μg 25μg 31μg 21μg 25μg
イノシトール 90mg 60mg 75mg 60mg 60mg 50mg

粉ミルクは、母乳に比べてビタミン量が豊富に含まれています。

母乳、混合、ミルク育児におすすめの粉ミルク3選!

  • 明治 ほほえみ
  • 価格は2760円で、アラキドン酸(ARA)とドコサヘキサエン酸(DHA)のダブル配合が大きな特徴となっています。

    粉タイプとは別に、キューブタイプも販売されているので、持ち運びに便利なのが嬉しいですね^^

    タンパク質量を母乳に近づけていて、混合育児の方におすすめの粉ミルクです。

  • 森永 E赤ちゃん
  • 価格は2916円で、消化が良くミルクアレルギーにならないような工夫がされているのが大きな特徴となっています。

    初乳に多く含まれているラクトフェリンという成分が多く含まれており、赤ちゃんを病気から守ってくれます^^

    限りなく母乳に近い成分になっているので、ミルク育児の方におすすめです。

  • 和光堂 レーベンスミルクはいはい
  • 価格は1736円と低めの設定になっており、コスパがいいのが大きな特徴となっています。

    味が甘すぎないこともあり、母乳のママが一時的にミルクを使うときにおすすめの商品となっています^^

まとめ

粉ミルクにもたくさんの種類があって、選ぶのが難しいですよね。

母乳育児、混合育児、ミルク育児、どの育児方法の方でも粉ミルクは手軽で助かるものです^^

ぜひお子さんに合った粉ミルクを探してあげてくださいね♩

店頭に販売している粉ミルクの裏面をみてみると、成分表から原材料まで全て表記されているので、購入する前には1度確認してみるとよいかもしれません。