内祝いという言葉を聞いたことがありますか?
快気内祝いや結婚内祝い、開業内祝いなど、いろんなところで耳にしますよね。
しかし
内祝いってそもそも何なの?と思う人も多いでしょう。
私自身、ありがたいことに出産祝いをもらうことが多く、お返しに内祝いのカタログから贈り物を選んだ経験があります。
出産祝いのお返しをするのも、どんなものを選んだらよいのか、相手が気を遣わないかなど悩んでしまいますよね。
今回は内祝いという言葉の意味や出産祝いのお返しとしてオススメの贈り物について私自身の経験も踏まえて、お話していきたいと思います。
内祝いの意味とは?
そもそも内祝いという言葉にはどういう意味があるのでしょうか。
内祝いというのは、身内で何かめでたいこと、お祝い事があったときに幸せや喜びをおすそ分けするという意味があります。
そのため、身内や近しい友人、ご近所の人に贈り物をします。
最近は、お祝い事があった場合、相手に内祝いを送るという人はあまりいないようです。
本来内祝いにはお返しをするという意味は含まれていませんが、何かを頂いたときにそのお礼に内祝いを利用するという人が増えてきました。
確かに、こちらとしてはただ何かを贈りたいと思っても、相手に気を遣わせてしまう場合もありますよね。
なかなか難しいところですが、内祝いをする際には慎重に行うようにするとよいでしょう。
出産祝いをもらったら・・?
内祝いの中でも出産の内祝いについてお話していきたいと思います。
出産祝いをもらったら感謝の気持ちを込めて、何か贈り物ができるといいですね。
ただ、相手が気を遣うような高価なものは控えたほうがいい場合もあります。
贈り物を選ぶ際には、相手が贈ってくれたものの半分以下の値段のものを贈ると良いとされています。
値段が分からないという場合は、だいたい3,000円以内を目安に選ぶと相手も気を遣わずに済むでしょう。
ちなみに私は、上の娘を出産した時に友人から可愛らしい洋服を頂きました。
お返しの商品はとても悩みましたが、友人はコーヒーが好きで、子供がいたのでコーヒーとお菓子のセットを贈りました。
今は内祝いの贈り物に赤ちゃんの名前を入れることができますよね。
出産祝いのお返しとして、私は生まれたばかりの自分の子の名前をお菓子に入れてもらって贈りました。
また、親戚には、娘の出産直後の写真を添えて贈りましたがとても喜ばれましたよ。
相手の好みが分かればそれを基準にプレゼントを選べば喜ばれるでしょう。
内祝いをするときに知っておきたいマナーとは?
出産祝いのお返しはできれば出産後1ヶ月前後に行うことがよいとされています。
しかし、私自身も経験がありますが、産後はとにかく子供の世話に追われるためゆっくりとプレゼントを選ぶことが難しいです。
お返ししなきゃ~と思っているといつのまにか1ヶ月があっという間に過ぎてしまっていました。
産後は子育てに追われて忙しく、バタバタとしてしまうのでカタログやネットなどで内祝いの商品に目を通しておくといいかもしれませんね。
あまりお返しが遅くなるのも失礼になる場合があるので、できるだけ早めに贈るようにしましょう。
また贈り物を注文した場合、在庫がなかったりすると届くのに数週間かかる場合もあるので注意してくださいね。
それと贈り物をする相手が喪中の場合は、お返しは控えましょう。
しばらく間をおいて落ち着いた時期に贈ることが相手へのマナーですね。
それから目上の人には、贈り物だけを贈ることは失礼に当たる場合があるので、メッセージや子供の写真を添えると良いでしょう。
まとめ
私の友人が出産後、内祝いとして贈り物をくれたことがありました。
そのときには子供の名前入りタオルをもらったのですが、「お返しはいらないから~」とはっきり言われたので、しませんでした。
相手のほうから贈り物はいらないよ!と言ってもらえればお返しに悩む必要はないかもしれませんね。
一方内祝いで贈り物をする際は、せっかく贈り物をしても相手に不快な思いをさせては逆に失礼に当たります。
内祝いで贈り物をするときに失敗しないためにもマナーをよく理解したうえで贈るようにしましょう。
私自身も出産を経験するまでは内祝いについてよく知りませんでした。
前もってマナーなどを自分なりにですが調べておいてよかった!と感じています。
今はカタログやネット通販などで簡単に贈り物ができます。
何を贈ったらいいかわからない!という人は、そういった内祝いに特化したものをうまく利用してみるとよいでしょう。
内祝いを通して、ともに出産を喜ぶことができたらいいですね。
これから出産を控えた人や、出産内祝いについて知りたいという人は、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。