パパママ世代にはおなじみの「ゲゲゲの鬼太郎」が今年新しくなってアニメの放送が始まりましたね。
ねこ娘のあまりのビジュアルの変化に、驚いた方も多いのではないでしょうか?
それにしても、小さい子供ってオバケや鬼は怖がるのですが、妖怪に対してはそこまでの恐怖心はないですよね。
妖怪ウォッチの効果でしょうか(笑)
私は子供のころからゲゲゲの鬼太郎は好きでよく見ていましたので、息子にも教えました。
ちょっとおどろおどろしい雰囲気はあるものの、鬼太郎は正義の味方と思ったのでしょう「ヒーロー物」と認識したのか、息子も鬼太郎に興味を持ったようでした。
そんなある日ガイドブックで「水木しげるロード」を見た息子が「ここに行ってみたい」と。
よしよし、ママがその願い叶えてあげましょう!
水木しげるロードってそもそもどこにあるの?
ご存知の方も多いと思いますが、基本情報です。
水木しげるロードはゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげる先生の生誕地である、鳥取県境港市にあります。
JRの情報によると最寄りの山陰本線米子駅まで東京から6時間10分、大阪から3時間30分、岡山から2時間40分、博多から4時間40分と…かなり遠い場所にありますね。
飛行機やJR、車などそれぞれの交通手段を探してくださいね。
私は車で行くのが一番便利でしたので、車で行きました。
高速道路は米子自動車道が通っていますので、米子インターでおりて25キロ走れば境港市に到着です。
水木しげるロードはこんなところ
JR境港駅から延びる通りに177体の妖怪ブロンズが並んでいて、そこを散策するという物です。
通りにはお土産屋さんや、飲食店が並んでいます。
「え?!ただ歩くだけ?」と思っていたのですが、行ってみるとスタンプラリーやねずみ男や砂かけババアに出会う事もあります。
スタンプラリーは観光協会が発行している妖怪ガイドブック¥120円が台帳になっています。
このガイドブック、水木しげるロードができて25年たつのですが今までに112万部も売れてるんだそうですよ。
2018年7月に水木しげるロードリニューアルに合わせて、改訂されました。
スタンプラリーのスタンプは現在35個あります。
これを全部集めるとなると、かなり大変です。
スタンプラリー完走者は今までで40万人とのことなので、ガイドブックを買ったものの探すのに苦労している人が多いのでしょうね。
スタンプラリーに興味はありましたが、暑さとスタンプの多さに今回は断念しました。
スタンプラリーをしなくても、道沿いのブロンズ像の中から知っている妖怪を見つけたり、妖怪神社や妖怪の泉、水木しげる記念館、ゲゲゲの妖怪楽園などがあり楽しめましたよ。
ゲゲゲの妖怪楽園では鬼太郎の家や、一反もめんの滑り台があり息子は大喜びでした。
規模としては小さいですが、小さい子供は楽しいスポットだと思います。
妖怪神社の前にある目玉おやじをオブジェも人気で行列ができていました。
水木しげる記念館は入館するために20分ほど並びました。中に入ってもじっくり展示物を見る人が多いので、ゆっくり進む感じです。
奥に進むとトリックアートや鬼太郎の人形などがあるので、子供も楽しいですが、最初の方は水木しげる作品の説明や展示なので小さい子はさっさと進みたいかもしれませんね。
宿泊もお勧めです
子どもサービスの後は、ママサービスです!
境港はちょっと遠いので、泊ることにしました。
近くに皆生温泉という温泉郷があります。
せっかく山陰にいくなら皆生温泉がお勧めです。
水木しげるロードから車で25分ほどのところにあります。
海沿いにある温泉地ですから、部屋からもお風呂からも日本海が眺められます。
とてもきれいでしたよ〜☆
食事も日本海の幸がふんだんで、これぞ温泉旅行という雰囲気満点です。
水木しげるロードと温泉以外の周辺情報
水木しげるロードと温泉以外に何もないのか?と心配していましたが、米子自動車道の途中には蒜山高原があります。
蒜山高原で高速をおりて楽しむこともいいですし、サービスエリアで休憩だけでも楽しめますよ。
蒜山高原ではジンギスカンや、ジャージー牛のスィーツなど楽しめます。
乗馬体験や牛の乳しぼり体験もできるので、時間があれば蒜山高原でのアクティビティも旅行のコースに入れてみてください。
宿周辺でちょっと時間をつぶしたいという時には、イオンモール日吉津がありますので1~2時間くらいの時間つぶしにはもってこいですね。
まとめ
水木しげるロードって行くまでは正直「地味な観光地」と思っていました。
大人にしたらただ歩くだけの散策だけかと期待していなかったのですが、ブロンズ像をみて懐かしい気持ちになり、子供が楽しむ姿を見ることができたので来てよかったと思いました。
私たちが行った時はねずみ男がウロウロしていて他のお客さんたちと写真撮影などしていましたよ。
次は絶対にスタンプラリーをやろうと思います。
ママとしては皆生温泉でのんびりできたことが、一番の思い出ですね☆