出産を終えて新生児の時期を過ぎると、少しづつ赤ちゃんとお出かけも増えてきますよね。
近所のお散歩から始まり、公園、スーパーなど出かける先もどんどん増えてくることでしょう。
首も座り、育児も一通り慣れた頃・・・
ママはふと思うのです
「あぁ。温泉でも行ってゆっくりしたぁい♪」
でも・・・実際小さい子供を連れてのおでかけって大変ですよね。
どこに行くにも「おむつ+着替え+飲み物+お菓子や軽食」で大きなバッグを持っていました。
これが一泊旅行ともなると、荷物も増えるし子供の機嫌も体力も未知数です。
そこで今初旅行をご検討のママたちに、少しでも参考になればと、我が家の息子1歳後半の時期の温泉旅行のお話をしましょう。
この記事の目次
いざ温泉デビュー!
そもそも赤ちゃんを温泉に入れて大丈夫なのか?
特に赤ちゃんを温泉に入れてはいけないといことはありません。もちろん1か月などまだ沐浴をしているような時期は避けましょう。
一番大事なのはパパやママがマナーを守ってはいる事ではないでしょうか。
やはり温泉といえば、大浴場です。
多くの方が入るお風呂ですから、粗相があってはいけません。
もちろん入浴前にはトイレを確認し、お湯の温度も先に親が入って確認、他のお客さんが食事時で人が少ない時を狙うなどして、最初は短い時間で入浴しました。
また温泉の泉質によっては酸性泉といって大人でも肌にピリピリと感じる物もあります。
また硫黄泉のように臭いのキツイ温泉も赤ちゃんには不向きと思われます。
まずは温泉宿探し!やっぱりネットが便利☆
今はネットで検索すると「赤ちゃん歓迎のお宿」など情報がたくさん出てきます。
おむつやミルクや離乳食を宿が準備してくれていたり、お風呂チェアやベビーベットなど多くの備品をそろえていてくれるところも多数あります。
赤ちゃんとのお出かけは、おむつやミルク、着替えにおもちゃと荷物が多くなりがちなので、宿で借りられると大変助かりますね。

赤ちゃんを連れての移動手段は?
初めての旅行となると、赤ちゃんの反応が全く分かりません。
我が家が考えたのは「車で2時間程度で到着できるところ」に絞りました。車ならば自分たちのペースで休憩ができますし、何よりも荷物が多くても車に積んで置けるので楽です。
実家への里帰りで何度か3時間超の移動の経験もあったことから、「車」にしました。
お盆やお正月など渋滞が予想されるときにはDVDなど準備しておくとよいと思います。
我が家も長距離移動の時にはポータブルDVDプレイヤーを購入し、どうしても愚図った時に見せていました。
温泉宿の決め手は?
これがちょっとしたコツなのですが、ネットで「赤ちゃん歓迎」のキーワードで探したんです。
すると、このように赤ちゃん歓迎のお宿を探すことができます。
そして、旅行サイトでネット予約した後に、私は個別に宿にメールをしました。
「小さい子がいて、夜中に泣いて隣のお客様に迷惑をかけたりしないか心配している事、また子供向けのアメニティはどんなものがあるか?」など問い合わせをしました。
これは今でも旅行に行く際はしています。
部屋に余裕がある時期だと角部屋を取ってくれたり、両隣空室にしてくれたりと配慮してもらえることもあります。また旅館ですと子供用のスリッパや、歯ブラシ、浴衣がある宿もあるので荷物を無駄に持っていかなくて済むというメリットがあります。
温泉旅行へ連れて行ってみて印象に残った仲居さんのひとこと
初の温泉旅館でしたが、堅苦しさもなくまた子供向けの縁日やプールもある旅館で子供も楽しそうでした。
夕食の際には仲居さんが子供に楽しそうに話しかけてくれて、親としては大変嬉しかったです。
一般的に温泉旅館などに宿泊すると「食べきれない量」のお子様ランチが出てきます。
毎回食べきれず恐縮するのですが、仲居さん曰く「食べられるもの、好きな物だけ食べてくれたらいいんですよ。子供も旅行に来て食事を楽しんでほしい。本来なら一人一人に好みを聞いてお子様ランチを出すといいのだけどそれは難しい。だから宿としては「子供が好きな物」を全部出ししているようなものですよ」とおっしゃってくださったのが印象に残っています。
それ以来旅行に行って食べきれないくらいのお子様ランチが出ても、恐縮せず「ちょい食べ」を家族で楽しめるようになりました。
旅行の予定をつめこまない!これ大事!
せっかくの旅行ですから、パパもママも行きたい所があると思います。
でも初めての旅行では「予定を詰めない事」をお勧めします。
慣れないお出かけで赤ちゃんも緊張しています。
パパの行きたい所・ママの行きたい所=赤ちゃんが我慢しないといけない所。
だった場合、結果的に3人にストレスがかかります。
そう、結局誰も楽しめないという残念な結果になりかねません。
初めての旅行の時は予定を詰めこまず、道中の立ち寄り先も子供が楽しめそうな公園や、室内遊び場を探しておくといいと思いますよ。
室内遊び場も充実していて天候に左右されないのでお勧めです。

まとめ
- 温泉はマナーを守って入りましょう。
- 子連れOK、歓迎の旅館・ホテル情報はネットにたくさんあります。
- 旅館のお料理を気兼ねなく楽しみましょう。たくさん残ることが前提で出てきます。
アレルギーがある場合は事前にお知らせしてください。 - 赤ちゃんが笑っていてくれることがママの一番のリラックスです。
立ち寄り先は赤ちゃんが楽しめるところを探しましょう。 - 保険証は絶対に持ち歩きましょう!
せっかくの旅行なので、パパもママも行きたいところがたくさんあると思います。
ですが、赤ちゃんがグズったり、疲れて病気になってしまっては元も子もありません。
赤ちゃんもパパもママも笑顔でいられる、プチ旅行から是非初めて見てくださいね!