出産を終え、可愛い我が子と対面!幸せいっぱいですよね^^
しかしその反面、やっぱり育児は辛いもの。
寝たいときに寝れないし、ご飯もロクに食べられない。
そんなママたちも多いと思います。
せめて夜まとまって寝てくれるだけでも違いますよね。
この記事では、「赤ちゃんの睡眠」について詳しくご紹介していきます♩
この記事の目次
月齢別!赤ちゃんの平均睡眠時間とは
●新生児~生後1ヶ月
生後1ヶ月までの赤ちゃんは、平均で15~20時間が寝ていると言われています。
1日のほとんどは寝て過ごしているイメージです。
2~3時間ごとに目を覚まし、生活リズムはまだまだバラバラの状態です。
基本的に、睡眠・授乳・排便・排尿を繰り返していて昼夜の区別はつけられません。
●生後2ヶ月~3ヶ月
生後2ヶ月~3ヶ月の赤ちゃんは、平均で14~15時間ほどの睡眠時間だと言われています。
生後3ヶ月ころになると、徐々に昼夜の区別がつくようになります。
日中続けて起きている時間も3時間ほどに伸びるので、このころから、夜まとまって寝る赤ちゃんが増えてきます。
1回授乳量も増加するのも特徴です。
●生後3ヶ月~6ヶ月
生後3ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんは、13~14時間ほどの睡眠時間です。
朝、昼、夕方にまとまってお昼寝をするようになり生活のリズムが整ってきます。
このころになると、夜に6~8時間ほどまとまって寝る赤ちゃんも出てきます。
生後4ヶ月以降には、赤ちゃん自身の体内時計も発達しているので、起きる時間やお風呂の時間、寝る時間を毎日同じ時間帯にすると、昼夜の区別がはっきりとしてきますよ^^
●生後6ヶ月~1歳
生後6ヶ月~1歳の赤ちゃんは、11~13時間ほどの睡眠時間です。
生後6ヶ月をすぎると生活リズムがきちんと整います。
このころにあまり夜寝てくれない!という方は日中の遊びの時間を伸ばしてみたり、お風呂の時間を少し早めてみたりとママの工夫が必要になってきます。

睡眠リズムをつけるためには?!月齢別に工夫が必要
赤ちゃんの睡眠に重要になるのは、時間よりも質だと言われています。
大きな音がしたり、明るかったりすると大人でも寝にくいですよね。
赤ちゃんも同じです。
そのため、快適に眠れるような環境を作ってあげるようにしましょう。
まずは基本的な過ごし方からご紹介します^^
日中の過ごし方
- 外が明るい時間は明るい場所で過ごす
- 20時以降は部屋を暗くする
- 沐浴や入浴の温度はぬるめに設定する
新生児~生後1ヶ月まで
- 日中赤ちゃんが起きているときは抱っこして、触れ合う時間を作る
- 授乳中やオムツを替えるときには積極的に話しかける
生後1ヶ月~2ヶ月
- 暖かい日中には窓を開けて外気浴を始める
- 「あう~」と声を出していたら、優しく声をかけるようにする
- 入眠儀式のために、ベビーマッサージを行うと効果的
生後3ヶ月~4ヶ月
- 昼夜の区別がはっきりとついてくるので、天気の良い日は散歩をするなど外の空気を吸わせてあげるようにする
- 寝返りが始まり、日中に遊ぶ時間が増えてくるのでたくさん遊ばせてあげる
生後5ヶ月~6ヶ月
- 離乳食を始める
- 昼夜逆転が起こりやすい時期なので、日中は一緒に遊ぶように心がける
<生後8ヶ月以降>
- 遊ぶ時間や食事の時間、昼寝の時間など毎日同じリズムを作るようにする
- 赤ちゃんが遊べる十分な環境を整える
- お昼寝は、夜の睡眠に支障が出ないように15時までに終わらせる
- 寝る前の授乳は多めにあげて空腹で起きないようにする

赤ちゃんの睡眠時間を整えるコツを伝授!
赤ちゃんの睡眠リズムを整えてあげるためには、ママとパパが生活リズムを整える必要があります。
朝は最低7~8時には起きて、日中は太陽光を浴びるようにしましょう。
遊ぶ・食事・昼寝・お風呂の時間は毎日同じ時間にして毎日決まったルールを確立していきます^^
朝決まった時間に起きることで、メラトニンが分泌されるので体内時計が整ってきます。
個人差がありますが、夜泣きの多い赤ちゃんはきっとママも苦労していると思います。
その場合には、抱っこしながら子守歌を歌うなどの毎日の入眠儀式が効果的です。
子守歌が聞こえたら“寝る時間”と教えてあげると赤ちゃんも未熟ながらゆっくりとそのリズムが出来上がってきます。
ママとパパが赤ちゃんの生活リズムに合わせるイメージが大切ですよ^^
まとめ

赤ちゃんがなかなか眠ってくれずに困っているママも多いかと思います。
しかし、そんな苦労もいまだけです^^
時間が経てば、そんなこともあったなあと良い思い出だけが残るもの。
自分の努力によって成長していく赤ちゃんを見ているとママ冥利につきますよね♩
もしも寝不足で辛いようであれば、パパだけでなく両親や地域のファミリーサポートや家事代行サービスなども視野にいれて考えるのも1つの手です。
1人で抱え込まずに、助けを出せる舟があるのであればぜひ頼ってください☆