四国の魅力について香川、高知、愛媛と紹介してきました。
あと一県、どこか思いつきますか?
結構四国4県をスラスラ答えられない人っているんですよね。
まぁ住んでないとそんなものかもしれませんね(笑)
さて、最後は徳島県を紹介します。
「徳島」というと阿波踊りですね。
今年の夏は踊りそのものより、裏側の話題がワイドショーで注目されていました。
阿波踊り以外に何があるの?と思いがちですね。
今日は徳島のご当地グルメ、徳島ラーメンを紹介します。
この記事の目次
徳島ラーメンの特徴
徳島ラーメンですが地元では「ラーメン」とはあまりメニューにかかれていません。
「そば」「中華そば」という書かれ方が多いです。
スープの系統が3つある
- 茶系(黒系):豚骨スープ+濃口醤油やたまり醤油
- 黄系:鶏ガラや野菜+薄口しょうゆ
- 白系:豚骨スープ+薄口醤油や白醤油(いわゆる豚骨)
ベースと醤油の組み合わせで3系統にわかれています。
一見鶏ガラベースの黄系はあっさりしていそうですが、徳島ラーメンは「味が濃く、やや強めの甘味」が共通の特徴です。
徳島ラーメンはご飯のおかず
実は徳島ラーメンは全体の味が甘辛なのでご飯に合うという糖質オフ推進派には受け入れがたい食べ物です。
ちなみに私は糖質オフ推進派ではありませんので、郷に入っては郷に従えで徳島ラーメンとご飯はセットで食べます。
ご飯を食べる前提なので、普通のラーメンより面が少なめという説を信じています。
ラーメンの具がチャーシューではなく「甘辛く煮たバラ肉」で、そこに生卵を入れて食べます。
生卵は好みですので、ご安心を。
おすすめのお店5選
実際に私が好きなお店を紹介します。
20代の時に短期間でしたが徳島に転勤しており、その時によく食べに行きました。
東大
王道の徳島ラーメンです。
茶系で、こってりお肉が乗っています。カウンター上のかごいっぱいに卵があり、入れ放題です。深夜まで営業していたので、仕事終わりによく食べました。
ふく利
徳島ラーメンの定義からちょっとそれていますが、いつも行列ができるお店です。
あっさりスープと、普通のチャーシューなので王道に飽きてきたらこちらとバランスが取れます。
中華そば いもお
鶏ガラ系の分厚いチャーシューが特徴です。個人的に鶏ガラスープでは卵は入れないです。
中華そば かわい
とろりとしたスープでご飯は必須です。ラーメン(小)+ライス(小)がいつもの注文でした。
チャーシューもトロットロでご飯にONして巻いて食べると・・・、これだけでご飯おかわりできますよ。
いのたに
茶色いスープに浮かぶシナチクとバラ肉そして黄色い卵黄。ここのラーメンが徳島ラーメンを全国区にしたとかしないとか。甘さ控えめのすっきり醤油味です。男性向けかもしれません。
徳島ってラーメンだけ?
ラーメンばかりを語っても行ってみようとはならないですね。
他の徳島の魅力をお伝えしましょう。
ファミリー向け=ひょうたん島クルーズ
徳島市中心部を流れる新町川と助任川を周遊するクルーズです。
徳島の市街地を川から眺めるとまた印象が変わります。約6kmを約30分かけて回ります。
大人200円、子供100円ですから歩き疲れてちょっと船で休憩もおススメです。
http://www2.tcn.ne.jp/~nposhinmachigawa/access.html
小学校高学年からの家族向け=大塚国際美術館
美術館は行かないという方でもここは必見です。
システィーナホールや、スクロヴェーニ礼拝堂を復元した空間は、圧巻です。
モネの大睡蓮、ダ・ヴィンチのモナ・リザ、ピカソのゲルニカなど美術の教科書なので一度は見たことがあるという有名画を含め約1,000点余りの絵画が陶板で複製されています。
地下3Fから地上2Fの鑑賞ルートですが、ゆっくりしていると一日では見きれないという来館者も多く、リピーターが続出しています。
家族旅行での宿泊にオススメ
徳島で家族旅行をするならイチオシはこちら。
ルネッサンスリゾートナルトです。
https://renaissance-naruto.com/
海辺に立つ白亜のホテル。
プライベートビーチでは釣り堀や、釣り教室など初心からでも楽しめる釣りのアクティビティが数種類用意されています。
釣った魚はレストランで調理して夕食で食べることもできますし、お土産として発送することもできます。
釣り道具を持っていなくてもレンタルできるので、手ぶらでOKです。
またちびっ子にはビーチキッズエリアが設けられ、バスケットボールやサッカー、フリスビーなど身体を存分に動かして楽しめます。
いずれも夏季限定ではなく秋冬もできますよ!
雨が降って外で遊べないときも館内でのお楽しみもあります。
館内施設阿波の国では、弓矢や射的といったゲームから、芋版作り、手すき和紙、焼き物絵付け、藍染め体験など伝統工芸の体験もできます。
その他鳴門海峡クルージングや芋畑での芋ほり体験などもあり、ホテルのアクティビティだけで一日充分遊べますね。
最後に
四国の魅力を5回にわけて紹介してきました。
是非参考にして、四国へ家族で出かけてみてください。