長崎はキリシタンが多いことでも知られ、数多くの教会が存在します。
歴史が古く、建造物は今でも綺麗に残されているところも多いです。
そのため全国各地から教会巡りに長崎を訪れる人がたくさんいるんですね。
実際に私自身、母と一度長崎へ旅行に行ったことがありました。
母が教会の建物にとても興味があり、そのときは教会巡りを目的として長崎へ向かいました。
今回は私の経験も踏まえて、長崎で教会巡りをするときに失敗しないポイントについて紹介していきたいと思います。
この記事の目次
休みながら移動しよう!坂道が多いので疲れやすい!
長崎は坂が多いことでも有名ですよね。
そのため自転車で移動している人はあまり見かけない印象でした。
しかもその坂というのが普通の坂ではなくて傾斜がとても急なんですね。
長崎の人は移動が大変だなあと実際に行ってみて感じました。
私は、母と行き、長崎に到着してからは教会までバスや電車をできるだけ利用し、あとは歩いていきましたが、予想以上の坂の多さに高齢の母には少し体力的にきつかったようです。
可能であれば車で行ったり、レンタカーを借りるのもいいでしょう。
私も、坂の上り下りで疲れてしまったので、母と二人で休み休み移動しました。
次の日は母も私も筋肉痛がひどかったです。
教会へ行ったものの、誰もいないこともある!?
長崎には教会が至る所にたくさん存在します。
それぞれ建物の特徴も様々でとても神秘的です。
教会へ行くと案内の人から歴史や教会の特徴についてお話を聞くことができます。
私も母と有名な大聖堂や教会を一つずつ巡っていきましたが、たまたま休みだったのか管理の人が誰もいないことがあり、せっかくバスで時間をかけて移動したのに中に入れなかったということがありました。
せっかく行ったのに時間がもったいなかったです。
これから行ってみたいという人はそういった失敗がないように事前に電話などで確認しておくといいかもしれませんね。
宿泊費を安く抑えたいならカトリック研修センターがオススメ!
私は母と1泊2日で行きました。
数日滞在したいという人もいるでしょう。
宿泊費を安く抑えるのであれば、ホテルよりもカトリック研修センターというところが安くてオススメです。
地域にある少年自然の家のように、二段ベッドになっています。
食事はないので外で食べる必要はありますが、宿泊だけでよいというのであればここだととても費用を安く抑えられますよ。
ここだけは押さえておきたい!大浦天主堂と浦上天主堂!
長崎の教会の中でも大浦天主堂と浦上天主堂はとても有名です。それぞれに建築様式なども異なります。
どちらも長崎市内にあるので、ぜひ行ってみるとよいでしょう。
大浦天主堂は、日本で最も古い教会として国宝となっている建物です。
西洋の建築様式と日本建築が融合しているのが特徴です。
見た目は白を基調とし、中に入れば大きなステンドグラスが目の前に現れ、見る人を圧倒させます。
一方で浦上天主堂は、茶色を基調としたレンガ造りの建物。で、とても広いです。こちらは実際に被爆し、マリア像の一部は、教会の資料室に保管されています。
実際に行った時にはちょうど礼拝の様子を見ることができ貴重な経験となりました。
拝観料は無料となっており、一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。
まとめ
長崎の教会は中の聖堂の作り、ステンドグラスなど美しく残されています。
ひとくちに教会といっても一つ一つ作りが違っていて、雰囲気も異なり教会の文化に触れることができ貴重な経験ができました。
教会の中には原爆で被爆した場所もありましたが、その後修復されて残っている場所もありましたね。
長崎の歴史についても思いを馳せ、いろいろと考えさせられる旅にもなりました。
一方で実際に行ってみて夫婦やカップル、家族連れなどが多い印象でした。
またお土産のお店も充実していて何か記念に買うのもよい思い出になるでしょう。
ちなみに私は、ステンドグラスを購入しましたよ。
眺めるたびに長崎での旅を思い出します。
またクリスマスの時期にはイルミネーションがとても綺麗だとか。夜長崎の町を歩いてみるのもまた違った印象でよいかもしれませんね。
私は小学生のときに長崎に修学旅行へ行ったことがあり、そのときには原爆資料館やグラバー園、ハウステンボスなどを訪れました。
大人になって行った長崎はまた違った印象で、長崎のよい一面を見れた良い旅となりましたね。
1泊2日という短い旅で、教会を10ヶ所ほどは回ることができましたが、それ以上に長崎にはたくさんの教会が存在します。
母はすべて回れたらいいのに~なんて言っていましたが・・。
いつかまた母と訪れたいなあというのが今の夢です。
長崎で有名な観光名所も良いですが、こういった教会を巡りながら長崎のキリシタンの歴史に触れるのもまた良いものです。
今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。