子連れ旅行のオアシス!羽田空港で遊ぶところを穴場リサーチ

スポンサーリンク

子供と一緒に旅行したい!

お世話が大変な赤ちゃん期を過ぎて、子供が物事に興味関心を持ち始めるといろいろなところに連れて行ってあげたいと思うママ・パパも多いでしょう。

でも遠方となると交通手段によっては子供がジッとしていられなくてストレスになる事もあり悩ましいですよね。

私は今まで鉄道、バス、飛行機、自家用車などいろいろと旅行に出かけました。

それなりに工夫もしつつですが、今回は中でも「これは助かる」と感じた羽田空港のお話をしたいと思います。


日本国内でも海外旅行でも利用頻度は高い羽田空港

首都圏以外にお住いの方なら国内でも海外旅行でも羽田空港を経由することは多いのではないでしょうか?

地方から東京に行くには絶対通りますし、例えば西日本から北海道やその逆の東日本から西日本方面にいくには直行便はなく、羽田や大阪で乗継というパターンも多いですよね。

小さい子供を連れて1時間から2時間飛行機に乗った後に、また乗継って大変ですよね。

子供も公共交通機関では「静かにね」「ジッとしててね」と言われるので、相当のストレスだと思います。

せっかくの旅行ですから、親も子どもも息抜きをしながら移動も楽しみたいものです。

子供がリラックスできる展望デッキ

羽田空港は一日平均600本超の飛行機が離発着をしています。

右を向いても、左を向いても飛行機がいる!という、田舎の日に十数本しか離発着のないうちの子からすると驚きの空港です。

しかも図鑑に出ている機体があれも、これも!

田舎の空港にはプロペラ機や767型の小型がほとんどですから(笑)

空港で飛行機を見ているだけで、楽しいとなります。

せっかくたくさんの飛行機に子供が喜ぶ場所ですから、少し時間を作って楽しませてあげてください。

羽田空港の屋外展望デッキは多少子供が大きな声を出して走り回っても大丈夫なスペースです。

ウッドデッキになっているのでもし子供がはしゃぎすぎて転んでも、大けがにはならないでしょう。

飛行機でじっとしていた子供は走ったり、声を出してはしゃげる時間があるとストレス解消になるようです。

またベンチもあるので、ママ・パパはゆっくり座れます。

もしお天気が悪くても、屋内展望デッキもあるのでここでもゆっくり飛行機を見ることができます。

第1ターミナルも第2ターミナルも展望デッキはありますし、ドリンクやフードが購入できるカフェもあります。

ママ・パパもホッと一息できる場所でもあります。

ランチタイムもおすすめの展望デッキ

春や秋の気候の良い日なら、展望デッキでランチタイムもおススメです。

空港内ではお弁当もたくさん販売していますし、空港内のレストランではテイクアウトできるお店も結構ありますよ。

私は第2ターミナルを使う事が多いのですが、お気に入りのお店があります。

子連れの旅行ってどうしても子供中心に食事を考えてしまいがちで、子供に合わせた店選びになってしまいがちですが、ここならママも子供も満足できるお店です。

第2ターミナルのアカシアです。

新宿にある50年以上続く老舗の洋食店が、羽田空港に出店しています。

ロールキャベツで有名なお店ですが、他の洋食メニューも美味しいんですよ。

アレもコレも食べたいと欲張りの私も大満足の、ロールキャベツとコロッケとカキフライのセットや、子供が喜ぶメンチカツなど、洋食の王道メニューがたくさんあります。

セットは数種類を少しづつなので、女性にはとても嬉しいメニューです。

少しづつとはいえ、ボリュームはありますのでご飯の量を減らすなど気を付けてくださいね。

このアカシアは店舗は狭く、子供連れでは落ち着きません。

せっかくの美味しいお料理ですから、気兼ねなく食べたいですよね。

そんな時にはテイクアウトして、展望デッキに上がってしまいましょう。

展望デッキまですぐなので、お料理も冷めないうちに食べられます。

家族で食べたい物を注文して、シェアして食べるのがおススメです。

キッズコーナーも助かるスペース

羽田空港にはさほど広くはないですが、小さい子が遊べるスペースがあります。

大人がお土産を買いたい時に、ママやパパが交代で行けるよう出発ロビーの真ん中あたり、搭乗手続き後の出発ゲート内にもあり、子供の気分転換にはもってこいです。

滑り台や、クッションブロックがあり子供が自由に遊べます。

出発までの時間つぶしにも大変便利です。

これから飛行機に乗ってまたジッとしないといけないのですから、少しでも身体を使って遊べる場所があるというのは、子供にとって嬉しいですね。

子連れの旅行は移動も充分な時間を取っておこう

大人の旅行であれば最短所要時間で目的について、思いっきり遊ぶという事も可能でしょう。

小さい子供がいるとなかなか思うように事は運びません。

飛行機の乗り継ぎも、一本後にするなど時間の余裕が必要です。

大人からすると時間の無駄に見える行為でも、子供にとっては「楽しい時間」です。

時間に追われる移動で「ジッとしてなさい」「早く歩きなさい」「静かにしてなさい」ばかりだと、旅行って楽しくないという思い出になるかもしれません。

子供にしてみれば、空港も大きな駅も非日常の異世界です。

そこで大きな飛行機を見た、カッコイイ新幹線を見たなどちょっとした事でも楽しいのです。

ですから子供が小さいうちは時間に追われるスケジュールをたてず、立ち寄るところで少しづつ子供を遊ばせながら目的地を目指すという旅行をお勧めします。