キッチンにいても「ママー」と呼ばれたり、兄弟がいると兄弟げんかの仲裁に入ったり、手が止まる事多いですよね。
それでも食事は作らないといけない・・・
最初は違う事で愚図っている子供も、次第に愚図りの理由が「おなかすいた・・・」に変わっているなんてこともよくありますよね。
「誰のおかげで、ご飯が作れないと思ってるの?!」と、カチンとくる場面も多々あります。
始めての育児でそんな経験が増えてくると、ネットで「楽ちん!」「簡単!」というキーワードがついたレシピについつい惹かれてしまいますよね。
今日は私が試してみて、「これはイイ!」と思った技をご紹介します。
最強ツール:ジップロック
私の強い味方はジップロック。
皆さんもつかっていらっしゃると思います。
材料と調味料を入れてもみ込んで焼く、揚げるが基本的な使い方です。
あとは大根やパプリカを切って、甘酢とかピクルス液を入れて漬け込んでおきます。
おしゃれなキャニスター(密封容器)など、私は使いません。
ジップロックの方が少量の液で野菜全体が漬かります。
何より「容器を洗う手間」がないのが素敵です。
そんな便利なジップロックですが、これは実際やってみて便利!と思った「混ぜる技」が2例ありました。
ハンバーグ

子供が大好きですよね。我が家は主人も好きなのでよく作ります。
でも・・・混ぜている最中に「ママ、あれがない。これがない。ちょっと来て」と呼ばれることも3歳の頃はしょっちゅうでした。
そのたびに行くわけではないですが、癇癪が起こり始めるとそうもいきません。
ましてケガをした、吐いたなどケガや病気に関することが起こる可能性もあります。
お肉の油がギトギトの手を石鹸で洗って、なだめるためにハンバーグコネコネ作業を中断となってしまいます。
この「手を石鹸で洗う」事が、なかなか大変。
こんな時。
ハイ!ジップロック!
刻んだたまねぎ、ひき肉、卵、パン粉、調味料etc.
全部入れて、しっかりチャック。
あとは袋をひたすら揉む。
その間、ママーと呼ばれても「はぁい。なぁに~」と優しく返事だって、駆け寄る事だって出来ちゃいます。
私は息子に揉んでもらう事もしていました。
「今日は〇〇君が作った、ハンバーグだよ!」
「おてつだいありがとうね~」
と上手くおだてでいるうちに、機嫌もすっかりよくなります。
サンドイッチの卵

これ、ネット動画で見て感動しました。
「なんで思いつかなかったのか・・・」
目からうろこでしたね。
簡単な事なのに。
要領はハンバーグと同じです。
ゆで卵、マヨネーズ、塩、コショウetc.
あとは卵をつぶしながら、ひたすら混ぜる。
つぶし具合はお好みで。
よく混ざったら、あとは袋の下の端を小さく切ります。
絞り袋の要領です。
パンの上に絞り出すだけ。
食パンでも、ロールパンでも、絞り口をパンに添えれば、あら不思議。
キレイに盛り付け完了。
このハンバーグと、卵は家族が好きなので、この手法を知ってから作る頻度も増えました。

特に忙しい朝。
朝食メニューもマンネリになりがちですが、この卵でかなり助かってます。
作る手間が省けることはもちろんですが、洗い物が格段に楽になるという事が、私がジップロックを多用している理由の一つです。
うちは食洗器がないので、全部手洗いです。
だから、油汚れは極力減らしたい。
調理後の温かいフライパンなどは、温かいうちに洗えば、油もすぐに落ちますが、ハンバーグや卵を混ぜた後というのは、そうはいきません。
ジップロックだと、料理が終われば、あとは捨てるだけです。
余談ですが、ハンバーグの作り置きの時はジップロックのまま筒状にして、冷凍してました。
焼く時に、輪切りにして焼いて、ミニハンバーグとして出していました。
お腹に入れば一緒です。
形にこだわらない。
まとめ
- 混ぜる・漬けるはジップロックにお任せ
- ジップロックなら、料理の手をすぐに止められて対応力アップ
- 油汚れも減って、洗い物も楽に
子供のために美味しいご飯を作りたい!と日々お母さんは奮闘しています。
でもお料理の手を止められて、子供にイライラしてしまっては、本末転倒。
私もそんな経験を何度もしました。
子供にしてみれば、「美味しいご飯」も嬉しいですが、それよりも「ママといる時間」がもっと大事なのですよね。
「ママ来て!」の呼びかけに「ちょっと待って!」言ってしまうよりは、すぐに手を止めて2~3分スキンシップをとる。
そんな助けにジップロックが一役買っているというお話でした笑