急に秋めいてきて、朝晩は冷えるようになってきましたね。
女性にとっては「冷え性」が辛く感じる時期になってきました。
真冬の寒さに比べたら今はまだそんなに・・・と油断してはいけませんよ。
身体が冷え切る前に、「冷えない対策」をしておきましょう。
私は油断していて真冬に「体に冷えが入る」体感をしました。
芯まで冷えて、翌日から目に見えて体調不良。
風邪のようにダラダラと体はだるいし、腰は痛いし・・・
何をしても寒いというか、冷たいというか、それはそれは辛かったです。
その経験をしてからは、寒いと感じる前にレッグウォーマーをしたり、温かい飲み物を飲むなどして「冷え」が身体に入らないように注意するようになりました。
ホットドリンク=温めるではない
私は日ごろからコーヒーが好きで、寝起きから仕事中の飲み物まで一日中コーヒーという生活を続けていました。
外勤でオフィスに戻って「温かいコーヒーでも」と一息ついていました。
でも実は、コーヒーって身体を冷やす飲み物なんですよね。
このように温かい=身体を温める飲み物ではないという事に注意してください。
あくまでも飲み過ぎるとですから、一日1~2杯なら問題はありません。
私は水分補給のメインがコーヒーだったので改めました。
他にも身体を冷やすといわれる飲み物をいくつか紹介しておきます。
- 牛乳
- 豆乳
- 清涼飲料水
- アルコール
え?何を飲めばいいの?と思いますよね。
私もそうでした。
で、調べてみました。
冷え性には発酵させたお茶がいいらしい
「発酵」と聞くと、なんだかクセがありそうとか、「臭いそう」って思いません?
実は違うんです。
珈琲と同じく、あのおなじみの飲み物がこれだったのです。
「紅茶」です。
レモンをいれたり、シナモンをいれたり、はちみつと生姜をいれたりと健康効果を追加してバラエティー豊かに飲めますね。
- レモン:新陳代謝をあげてくれます
- シナモン:むくみに効きます
- 生姜:ジンジャーパワーでさらにぽかぽかです
さらにノンカフェインだと妊娠中や授乳中も安心
妊婦時代にまだコーヒー生活だった私は、「何を飲めばイイノデスカ?!」と思ってました。
ジュースは基本飲まないし、飲み会ではウーロン茶だし、休憩はコーヒーだし・・・ご飯は緑茶だし・・・
カフェインNGだと飲むものがないじゃないと思ったほどです。
でもね、調べてみると結構あるんですよね。
しかもこういう飲み物って女性にありがたい効果がかなりあると知りました。
たとえば黒豆茶。
私の実家が実は黒豆の産地という事で、実家では10年くらい前から黒豆茶を両親が飲んでいました。
両親は「動脈硬化にいいとか、生活習慣病の予防になる」という高齢者向けの効果に惹かれて始めたようです。
「私にはその効果はまだいいわ」と思って、実家でもさほど飲んでいませんでした。
でもよくよく調べてみると・・・
黒豆茶は年代問わず素敵な効果があるようなのです
- ポリフェノールを多く含み、血液サラサラ、抗酸化作用がある。
- イソフラボンが含まれるので、女性ホルモンを整える作用がある。
- 冷え性にも効く
- 整腸作用もある
これを知ってからは実家に行った時は遠慮なく飲んでます。
味は香ばしくて、麦茶よりおいしいですよ。
夏場は冷たくして、冬は暖かくしてどちらでもいけますね。
煮出した豆を食べると、さらに効果がアップしそうです。
お次はココア。
甘いので糖分が気になるので、常用はしていませんが疲れた時に甘くて暖かいココアでリラックスすることはあります。
温めると言えば生姜が有名ですが、実はココアは生姜と同じ程度の冷え性抑制効果があるという実験結果を紹介する記事が森永さんのHPにありました。
しかも生姜よりも温まった後の温度低下が緩やかなので、より冷えを抑制するそうです。
意外でしたが、ココアもおススメですよ。
実は私はココアがノンカフェインだと最近まで知りませんでした(笑)
あと個人的に好きなのはごぼう茶です。
ごぼうが好きなので試してみました。
土の中で育つものは身体を温めると有名ですからね。
ごぼう茶は好みが分かれると思いますよ。
でも美肌効果もあるとの事なので、冷えとお肌の悩みがある方は「薬」と思って飲むといいかもしれません。
ごぼうですから食物繊維も豊富で、腸内環境の改善も期待できます。
「良薬は口に苦し」ともいいますからね。
おわりに
お茶を調べていくと、黒豆茶やごぼう茶もそうですが同じような効果・効能がでてきます。
冷え性、生活習慣病の予防になる、むくみ、美肌、ホルモンバランスを整える、便秘解消、ダイエットなどなど。
本当に効果があるかどうかはわかりません。
ただこういったお茶は昔からあるもので、身体にイイとされているものです。
外国のスーパーフードが注目される現代ですが、日本古来のお茶にも素晴らしい効果・効能があり、それは飲み続ける事でバランスよく栄養素を取り入れることができるということだと思います。
あまり効果・効能にばかりとらわれず自分に合ったお茶探しを楽しんでみてくださいね。