春になると国営ひたち公園では丘一面に青々と美しいネモフィラが先渡ります。
死ぬまでに行きたい場所としても知られているんです。
空の青とのコントラストは絶景でまるで海の上を歩いているよう。
私自身、実際に子供を連れてネモフィラを見に行ってきました。
絶景を見ることができて行ってよかったものの子連れで大変なこともたくさんありましたね。
もっとこうしておけばよかった!ということがあったので今回は子連れでネモフィラを見に行く時の注意点についてお話しして行きたいと思います。
人の多さは想像以上!土日祝日以外に行くのがおすすめ!
まず行って驚いたのは訪れる人の多さです。
ゴールデンウィーク初日で、天気にも恵まれていたこともあり、たくさんの人がネモフィラを一目見ようと足を運んでいました。
当日は10時頃着く予定が公園に行く人の車で大渋滞。結局到着したのは正午過ぎでした。
それから、もう一つ驚いたのは外国人観光客の多さ。
ツアーバスが何台も止まっていてたくさんの外国人が訪れていたんですね。
実際に中に入ってみるとまずは美しいチューリップ畑があり、とても綺麗でした。
それからしばらく歩いて行くとネモフィラの丘に到着。
すでに行列ができていて、丘は通路が設けられていてそこを進んで行くという感じでした。
ネモフィラは息を呑むような美しさで頑張って行った甲斐がありました。
しかし一点残念なことが・・。
それは丘全体を眺めたときに人が多すぎて景観が損なわれてしまっていることでした。
観光地でもありいたし方ないのですがこれがまったく人がいなくてネモフィラだけを見ることができたらどれだけ美しいんだろう!と行ってみて感じました。
この日は雲ひとつない青空でネモフィラがまるで空の青を映し出しているかのような光景でした。
もしネモフィラを見に行くのであれば平日の人が少ないときに行くのがおすすめです。
人が多くて大変だったこととは!?
人が多すぎて大変だったこと。まずは移動です。
私は1歳の娘を連れて行ったのですがまだ一人でとことこと歩くことができないので、ベビーカーと念のために抱っこひもも持っていきました。
しかし、人混みの中でベビーカーを移動させるのはやはり大変でしたね。
方向転換するのも一苦労ですし、もたついていると行列の後ろの人に迷惑をかけてしまいそうで人目を気にしながらという感じでした。
実際に行ってみてベビーカーよりも抱っこひもを使っている人を多く見かけました。
子連れで実際に行くときには、
- 折りたためるコンパクトなベビーカーを持参する。
- 部分的に抱っこ紐を使う。
この二つのやり方がおすすめです。
ベビーカーも持ち運びしやすいものだと移動がラクになります。
この日は4月下旬でしたが初夏のような暑さで、子供が眠くなって抱っこ紐に乗せていましたがやはり背中はちょっとの時間でも汗びっしょりになっていました。
メッシュ素材など通気性がよいものがあれば持参することをおすすめします。
脱水にならないようにこまめに水分も飲ませてあげてくださいね。
帽子もあると日差しを遮ることができるのでおすすめです。
もうひとつ大変だったのはトイレ。
公園にもトイレは何箇所かありますが、距離が遠く数も少ないため一箇所にとても並びます。
特に土日祝日で人が多いときには待ち時間だけで30分以上待つことも。
トイレに行くだけなのに疲れてしまいますよね。
公園に行く前にトイレを先に済ませておくと安心です。
国営ひたち海浜公園を二倍楽しもう!
国営ひたち海浜公園はネモフィラだけではありません。
先ほども行ったように入ってしばらく歩くとチューリップが咲き乱れています。
そこは広場や木が生い茂っている場所もあり、お弁当を食べたり、遊んだりすることができますよ。
また、ネモフィラ畑の隣には、里の家と呼ばれる古民家が解放されていて、そこではけん玉や竹とんぼなどの伝承あそびも楽しむことができます。
訪れた日もたくさんの家族連れで賑わっていました。
1歳の娘も竹とんぼを手に取って喜んでいましたよ。
またこの時期、こどもの日も近かったこともあって大きな鯉のぼりを見ることもできました。
ネモフィラ畑の横に菜の花が咲いている場所があり、二つの花のコントラストも楽しむことができます。
まとめ
子連れで土日祝日にネモフィラを見に訪れるのは結構ハードかもしれません。
実際に私の場合、滞在時間は3時間程度でしたが、夕方帰る頃になってもどんどんお客さんが来園していました。
ネモフィラがシーズンの時期はどの時間帯も混むことが予想されます。
可能であれば平日など人が少ないときに行くのがおすすめです。
短時間の滞在であれば、小さい赤ちゃんは抱っこ紐でも十分でしょう。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。