寒くなったら手放せなくなるのが暖房器具ですよね。
灯油ストーブやこたつなど、自分の好きな暖房器具がある方も少なくないと思います。
そんな暖房器具ですが、大人は大丈夫だけど赤ちゃんのいる家庭では使うのが難しいものもあります。
それぞれの暖房器具が用途や環境によって適しているか変わってきますから、どんな暖房器具を選べばいいのか。
暖房器具の選び方を紹介していきたいと思います。
この記事の目次
環境の変化や事故などが不安!暖房での温度管理を見直したい方へ種類と選び方のポイント
暖房器具を選ぶときや使うときに気になるのがやっぱり事故です。
部屋を暖めるということは器具自体が相当な温度を持っている状態のものが多いです。
もちろん普通に使っていれば問題ありません。
ですが、間違って倒してしまったり、地震で揺れたりと不慮の事故もあり得ますよね。
そんなときでも安心して使えるような暖房器具であってほしいところだと思います。
一番どんな時でも安心して使えるのがエアコンです。
エアコンは倒す心配がなく、ほかの暖房器具に比べて圧倒的に火事のリスクが少ないです。
家で暖房を使いたいときにエアコンを使っている方も意外といらっしゃいます。
ですが、エアコンの暖房機能を使っている人はそこまで多くないと思います。
その最大の理由は電気代です。
ほかの暖房器具と違って、どうしても電気代が高くなってしまいがち。
エアコン自体が苦手という方も少なくないですので、意外と使われないこともあるようですね。
そこで安心して使える暖房器具として出てくるのがこたつです。
こたつはほかの暖房器具のように、触って火傷をしたりする可能性が低いです。
冬は必ずこたつを出すという方も多いのではないでしょうか。
こたつから出てしまうと寒いですが、ご飯時などゆっくりするときならこたつで十分だと思います。
ただこたつは部屋自体を暖めるものではないので、その場合は灯油ストーブなどを併用するのがいいと思います。
ストーブ系は床にしっかり設置すれば倒れる心配もありませんし、なにより好きな場所に設置できるのがいいですよね。
ご飯を食べるときに温まりたい、部屋全体を温かくしたい、などいろんな理由で暖房器具が欲しい場面があると思います。
それぞれの特徴にあった場面で暖房器具を使い分けてみてください。
赤ちゃんやペットが触れても安心な火傷しにくい暖房器具とは?
赤ちゃんがいる家庭ならなによりも赤ちゃんの安全が第一です。
赤ちゃんが火傷するような暖房器具は部屋に置いておかないのが一番ですよね。
とすれば、やはりエアコンの暖房機能が一番です。
ただし、部屋の空気が乾燥してしまうため、加湿器も併用する必要があります。
電気代がかかってもいいから安全に温めたいという方はこのやり方が一番でしょう。
ただそれ以外に部屋を暖める場合どうすればいいか。
難しいところですよね。
私の家には石油ストーブがあったのですが、近寄ると暑いし触ると火傷しそうで怖いと言うイメージがありました。
でもそういう暖房器具じゃないと温めたい部屋にすぐ設置できないのも確かです。
でも電気代が気になるからエアコンは厳しいという方は、ストーブの周りに柵を設置するといいと思います。
赤ちゃんやペットが登れないような柵を設置することで火傷を防ぐことができますよ。
暖房器具で完全に安全なものを探すのはなかなか難しいです。
ですので、火傷しない工夫をするのがベストだと思います。
ぜひ自分の家の暖房器具にも火傷しないための工夫をしてみてください。
子供や高齢者が倒す転倒事故が怖い!扱いやすくて倒れても平気な器具や機能付きの器具
暖房器具で気をつけなくちゃいけないのが転倒事故です。
よそ見をしていて部屋を歩いていて、誤って暖房器具を倒して火事なんてことは絶対に避けたいですよね。
私もそうでしたが、小さい子供がいると走り回っているときに暖房器具に当たって倒れるなんてことは全然考えられます。
子供だけじゃなく、足元が不自由だったり目が悪い高齢者に対しても危険です。
倒れて本人も火傷、家は火事になるなんて最悪ですよね。
ですので、転倒した後の対策がされている暖房器具を購入することが大切です。
そこでおすすめなのがパネルヒーターです。
四角い形をしたヒーターで、部屋のどこでも起きやすい大きさをしているものが多いタイプです。
このパネルヒーター、倒されやすい使われ方や形をしていることから、転倒の対策がされているものが多いです。
倒れた際に音でそれを教えてくれたり、傾くと自動的に電源が落ちる仕組みなどがついています。
この機能がついていれば転倒しても、火事になることがないので安心ですよね。
暖房器具の中で、どこにでも置けて転倒事故の心配も少ないものを探している方であれば、ぜひパネルヒーターを使ってみてください。
まとめ
寒い季節になったら絶対に必要になってくる暖房器具。
でも事故の心配からなかなか使いにくいと思っている方も多いです。
ですが、熱くなる暖房器具には柵を設置したり、転倒へ対策している暖房器具など事故を防ぐ方法はたくさんあります。
自分の生活の用途に合ったものを選ぶと同時に、考える事故に対する対策も怠らないようにしましょう☆