日掃除していますか?私のモットーは「ほこりでは死なない」です。
掃除が嫌いです。洗濯も・・・料理も・・・(あ!家事が嫌いって事ねぇ・・・)
できることなら家ではゴロゴロして過ごしたい。
それくらいズボラな私ですが、子供もいるし、不意の来客もあるし、ある程度キレイにはしておかないと恥ずかしいですよね。
一人だとどこまでも落ちぶれそうな私ですが、家族の目のおかげで一定のレベルは保てていると思っています。
ズボラな私は常に短時間できれいになる掃除について方法やグッズを探しています。
TVの情報番組やネットでもたくさん紹介されているのを見ますが、5分以上かかりそうな物は私にとってはもうハードルが高い。
雑巾やら重曹やら、道具が多いのも嫌ですね。
そんな私の月に何度かのキッチンと洗面所のシンク掃除を紹介します。
1:必需品はメラミンスポンジ
もうどこの家庭にも普通にありますよね?メラミンスポンジ。
発売された頃は「魔法のスポンジ」と言われていたので、私はいまだに「魔法のスポンジ」と呼んでしまいます。
私が家に常備しているのはダイソーやセリアでも購入できる、小さいキューブです。
30個くらい入っていますね。
このスポンジは水を含ませて使うので、大きいスポンジを使うと私のように「たまにしか掃除しない人」は腐らせてしまうのです。
ですから小さいキューブを、一回ずつ使い捨てにするくらい丁度いいのです。
メラミンスポンジは表面を研磨して汚れを取るので、光沢のあるシンクや洗面台には使わないでくださいよ。
汚れを取るというより「表面を削る」と覚えておくと、間違いが減ると思います。
例えば台所ではシンクとIHのガラスコート部分に使います。
シンクは毎日洗い物をした後に簡単にスポンジでひと吹きをしていますが、日がたつと黒ずんだり、何かの後がついたりします。
日々のスポンジでは取れない汚れをメラミンスポンジでひとこすりすれば、簡単にきれいになります。
IHのガラスコートも毎日調理後ダスターで拭いていますが、焦げあとのような茶色い汚れは取れません。
そんな時もメラミンスポンジでさっとひと吹きで、あら不思議ピカピカです。
私の掃除のほとんどこのメラミンスポンジで終わらせます。
中には光沢がなくなった個所もあるかもしれませんが、さほど気にならないので大丈夫です。
台所は主婦の管轄ですから、そこがどうなろうが誰にも文句は言わせません。
シンクとガラスコートの掃除はメラミンスポンジを使えば5分もかからず、きれいになりますよ。
これは洗面台も一緒です。
我が家はホーローなので普通のスポンジかメラミンスポンジですね。
洗面台のわきに置いておいて、気になった時にさっと拭く程度です。
2:光るべきところが光っていればいい
この言葉をTVで聞いた時には「これだ!」と思いましたね。
台所のシンク、洗面台の水道の蛇口の事ですよ。
あとトイレのレバーや水道管部分にも使えます。
あそこの金属部分が光っていれば、それだけで3割増しきれいに見えるとの事でした。
それなら毎日洗い物をしたついでに、スポンジで簡単です。
水のあとや洗剤が散った後を、さっと擦って終わりです。
仕上げにダスターで拭きとれば、もうピカピカ。
こんな簡単でいいのかという感じですが、金属部分がきれいに光っていると本当にちゃんと手入れしている感が出ますよ。
洗面所に至っては、タオルを交換する時にその洗濯機に入れる予定のタオルでひと吹きというユルさです。
それでも蛇口やノズルが光れば、それでOK。
水あとや歯磨き粉の飛び散りでくすんでしまうので、それをサッと拭くだけです。
これは視覚効果もあり、ピカピカしていると次に使う人も「汚さないように」という気持ちが働くのでしょう。
主人も洗面台を使ったときは、比較的水をきれいに流して髭剃りで出たカスや髪の毛は残らないように気を付けてくれていますね。
洗面台は水が流れている口も水垢がつきやすいですね。
あそこをひと拭きしておけば、うがいでかがんだ時もピカピカが目に入るので気持ちいいですよ。
3.日々の家事プラスひと手間で大掃除から解放されよう
もうこれ以上手の抜きようのない掃除方法です。
汚れは貯まってしまうと掃除が大変です。
水回しは衛生的にもきれいにしておきたいですよね。
シンクの掃除も食器洗いの一環と認識して、毎日スポンジで軽く掃除するだけで汚れは貯まりません。
そして「光るべきところが光っていれば」の考えで、洗濯機に放り込む前のダスターやタオルでひと拭きしておきます。
このひと手間を日々かけておくことで「大掃除」が不要になるのです。
ズボラはズボラなりに、毎日の負担の軽減と便利な掃除グッズを使って頑張っています。
汚れをためすぎて「掃除しないといけない」状況にしない事が、掃除ストレスから解放される第一歩かもしれませんね。
皆さんも汚れをためないように、日々の行動にプラスひと手間を考えてみてはいかがでしょうか。