手を汚さずに日常で出るゴミが圧縮できて、しかもそれだけで年間数万円の節約できる!?ってマジ!?と、いま話題の圧縮ゴミ箱のお話です☆
知人が経営している会社には、開業当初からそこで働いている友人がいます。
最初は従業員が経営者である知人とその友人を含めて4人だけのとても小さい会社でしたが少しずつ業績を伸ばし、今では従業員が約50人に増えました。
最初は家賃が安い古いアパートを借りていましたが、従業員が増えたので現在は都心のオフィスビルの一室を借りています。
外回りなどもあるので社員全員が会社にいるわけではなく、大きなお部屋ではありません。しかし賃貸料がぐんと跳ね上がりました。そして職員が増えると人件費もかかります。
何とか節約できるところは削るようにしてコスト削減を考えていた時に、今話題の圧縮ゴミ箱の事を知ったんですね。
それは手を汚さずに日常で出るゴミが圧縮でき、しかもそれだけで年間数万円の節約できる!というのです。
この話を聞いた私は、「本当なのか?」と少し疑いながらも、自分の会社でも圧縮ゴミ箱の購入を検討することにしました。
この記事の目次
圧縮ゴミ箱を使えば手を汚さず片手で間単にゴミが1/3に!
圧縮ゴミ箱は、名前の通りゴミ箱の中で日常に出たゴミを圧縮します。
しかもそのゴミの量が通常の1/3の量まで減らせるというのです。
ゴミは圧縮して減らすのですが、生ゴミなどを素手で押して潰すのは衛生上も良くありません。しかしこのゴミ箱は素手で圧縮するのではなく、手はきれいなままです。
その様子は公式動画がありますので↓に貼っておきますね。
外観はシルバーが基調のスタイリッシュで清潔なデザインで、どこにでもあるように足でレバーを踏むとふたが開きます。そして中にゴミ袋を引っ掛けてセットできるようになっていて、そこに出たゴミを捨てます。
普通のゴミ箱ならゴミの量を減らすために、この時に素手や袋の上から手で力いっぱいゴミを潰します。しかしこの圧縮ゴミ箱には中にハンドルが付いていてそれを一度持ち上げてからゆっくり押し下げるだけ!
これで入れたゴミが1/3に圧縮!
ハンドルは軽いので、女性でも無理なく簡単に押し下げられますね。
普段と変わらない生活をしているだけでOK!
圧縮ゴミ箱の良いところは、ゴミを極力減らそうという努力がいらないことです。
普段と変わらない背活をしているだけでゴミの量が少なくなる、節約意識が無くてもできる節約術です。
職員に対してコスト削減の声掛けをしていますが、あまり細かく注意するのも問題があります。しかし圧縮ゴミ箱を使用するだけで、ごみの量が1/3に減らす事ができ、ごみ袋にかかる費用が削減できるのは素敵ですよね。
出すゴミが減れば捨てる時間の節約と袋の節約になる!
圧縮ゴミ箱を使うと、↑こんな感じで90Lのゴミを30Lに圧縮して減らすことができます。
私が勤める会社では45Lのゴミ袋が、たった2日でいっぱいになります。
これを若手社員が仕事時間中にビルのゴミ置き場に捨てに行くのですが、ビルの10階のオフィスから地下1階のゴミ捨て場へ捨てに行くのにエレベーター待ちの時間を合わせると10分程度の時間がかかる事があります。
そこにオフィス内のゴミを集める時間を加えると、意外と時間がかかります。
そしてゴミ袋についても45Lの袋を2日に1枚消費しているので、単純計算で年間180枚以上消費していることになります。
しかしゴミが1/3も減らせるなら、ごみ袋の消費枚数も年間60枚程度に減らす事ができる計算になります。
圧縮できるゴミ箱を使用するだけで、ごみの量を減らそうとする意識が無くても、これほどまでに節約ができちゃうんですね。これは一人一人がごみの量を減らす努力をしても、なかなかできる事じゃないと思んです!
人気がある圧縮ゴミ箱の口コミで、業務に使用して年間数万円の節約に成功した事例も
圧縮ゴミ箱はゴミの量が多い事業所などでは大きな節約になり、これがテレビでも話題になりました。
東京都内のとある幼稚園では工作で出たゴミや草木のなどあらゆるゴミが出るため、1週間に10袋ほどゴミを出していました。しかし圧縮ゴミ箱に変えたところ出すゴミの量が半分に減り、年間8万円の節約ができたそうです。
この事を知った介護事業所などでも圧縮ゴミ箱を取り入れて、やはり年間数万円の節約に成功しているそうです。
圧縮ゴミ箱は一つ約3万円と高価格なんですが、幼稚園や介護事業所などではごみの量も多いのですぐに元が取れます。
一般家庭では年額数万円レベルの節約とはならないかもしれませんが、忙しいお母さんがごみを出しに行く手間がグッと少なくなりますよね。
ゴミ袋代の節約金額は年間数百円かもですが、食費や娯楽費の節約に加えてゴミ箱でごみを圧縮したら楽しみながら節約ができそうです☆
まとめ
会社でコスト削減を意識しすぎると、職場全体の仕事に対するモチベーションの低下につながる事があります。しかし圧縮ゴミ箱を利用して出すごみの量を減らさずに圧縮して減らすと、思いがけない節約効果が現れました。
社長と相談してすぐに会社で使い始めましたが、珍しいゴミ箱に社員たちも興味津々。
そして圧縮に力が必要ないので、若い女性スタッフでも苦労なく使えたのが嬉しいポイントですね。
使い始めてからまだ間もないのですが、ごみ出しの回数が少なくなり若手社員も喜んでいます。
ごみの問題は地球温暖化の問題に直結しますし、圧縮して燃やすごみを減らすと、地球温暖化の原因の二酸化炭素の排出量だって減らせます。
一般家庭では節約できる金額がわずかかもしれませんが未来の環境問題を考えると、圧縮ゴミ箱の使用は大きな価値があるかもしれませんね。