夏になると赤ちゃんを連れてプールに行きたい!
暑い時期がやってくると、そう考えているママも多いかと思います。
しかし、楽しみな反面心配なことも多いはず。
いつからプールに入れるの?必要な持ち物は?何に気を付けたらいいの?
不安を挙げだしたらキリがないですよね…
この記事では、そんなママたちのお悩みを一挙に解決していきたいと思います♩
この記事の目次
赤ちゃんがプールに入れる時期はいつから?
公共のプールは、自宅で遊ぶビニールプールとは違ってたくさんの危険が伴ってきます。
年齢に問わず、ママ・パパは子どもから目を離さないようにしましょう。
そして気になるプールデビューの年齢ですが、“2歳以降”が一般的だと言われています。
施設によっては年齢制限が設けられている場所もあるほどです。
では、なぜ2歳以上でないといけないのでしょうか?
その理由も合わせてみていきましょう^^
理由その①:自分の力で起き上がることが出来る
プールで起きる事故の多くは、子どもが踏みつけられて水中で起き上がれないことが原因で起こる窒息なんだそうです。
人気があり、混んでいる施設であればなおさら多いケースですね。
大人に踏みつけられるだけでなく、子ども同士が重なり合うことも考えられます。
2歳未満であると、起き上がれないだけでなく自分で助けも呼べないのです。
なので、踏みつけられても最低限自分で起き上がる力がある2歳以降が条件としてあげられているのです。
理由その②:衛生面
最近ではプール用のおむつも販売されていて、おむつを履いている子でも大丈夫!
と思いがちですが、プール用おむつはおしっこを通してしまいます。
そのため、感染症などの心配もあるのでおむつが外れていない子は入場出来ない施設もあります。
プールはたくさんの人が訪れる場所です。
皆が気持ちよくできるだけ清潔に施設を使えるように、トイレができるようになる年齢になってから連れていくというのが良いですね。
その点からも、尿意のコントロールが出来るようになる2歳以降がプールデビューの妥当な年齢だと言えます。
また、先にトイレを済ませてからプールに入るようにするとより安心です。
2歳ごろになる前にも入れるプールはないの?
施設によっては、0歳からでも入れるプールが設置されているところもあります。
近所のプールでは、まず何歳から利用できるのかを事前に確認しておくといいですね。
0歳から入れるところであれば、水が浅いところで遊ばせることができます。
その場合、プールで遊ばせられる目安となるのは、腰が据わっているかどうかです。
腰がしっかり安定しお座りができる状態であれば、安心してプールに入れることができます。
目安としてはお座りができようになる生後7ヶ月以降がいいでしょう。
また、ママやパパが体を支えてあげてもいいかもしれませんが、あまり月齢が低いと楽しみ方も限られてしまいますよね。
さらに、プールではプール熱や手足口病などの病気にかかりやすくなります。
特に月齢が小さい赤ちゃんであるほど免疫力が弱いために感染しやすくなってしまいます。
プール熱の原因菌であるアデノウイルスは強い感染力を持つものもあって、子供によって39℃以上の熱が数日にわたり続く場合があります。
こういった感染のリスクもあるため、月齢が小さい場合は、入るのを控えたほうがよいでしょう。
赤ちゃんや小さい子供が一緒の時に気を付けたいマナーは?
自宅で楽しむビニールプールであれば、自分の子どもだけに集中できますが大きな施設のプールではそういうわけにもいきません。
周囲への配慮も考えて、せっかくの楽しいお出かけを台無しにしないためにいくつかの注意点をご紹介します。
まず1つ目は、やはりおむつが取れているということです。
おむつが取れていない状態だと、周囲の人も衛生面で気になってしまいます。
もし上の子の関係で、小さいお子さんをプールに連れていきたい場合にはママやパパの抱っこで、足だけをつけて遊ぶように心がけましょう。
そして2つ目は、子どもから目を離さないようにすることです。
前述した通り、子どもは事故に巻き込まれやすく危険です。
あらかじめママとパパで役割分担を決めておくことでさまざまな角度から子どもを見守ることが出来るので安心出来ますよ^^
その他注意すること
- プールに行く前は必ず体調を確認し、体温も測る
- プールから上がったあとはシャワーで塩素を綺麗に洗い流す
- 体を冷やさないようにすぐに着替えさせる
- 人込みなどで子どもが怯えている場合には、ママが抱っこして安心させる
- 深すぎるプールには入れないようにする
- 日焼けして肌が赤くなっている場合には十分に冷やすようにする
いざという時やあると便利な持ち物
プールに行くにあたって必ず必要になる持ち物は“水着”・“飲み物”・“タオル”です。
そしてこれに加えて、持って行って助かった!という先輩ママの声を参考にいざというときにあると便利なものをまとめてみました♩
- 日焼け止め:子供用と大人用2種類用意するとGOOD!
- シャンプー:頭皮についた塩素や汚れを落とせます
- 浮き輪:足がつかない子どもには必需品です
- ガーゼ・消毒・絆創膏:子どもが怪我をしたときにすぐに使えます
(出血が止まらない怪我をした場合にはプールに入るのは中止して、病院を受診するようにしましょう) - 目薬:プールから上がった後に目を消毒すると感染を防げます
- サンダル:想像以上に足場が熱い場合もあるので、火傷防止に◎
- お菓子:体力を使う水遊びでは、子どもがぐずったときに効果があります
- ビニール袋:濡れた水着やタオルなどを入れて帰るのに必要になります
- お気に入りのおもちゃ:水遊びに飽きたときに渡すとGOOD!
必要最低限の荷物の他にも、おもちゃやお菓子などお子さんが喜ぶものを持っていくことでご機嫌をとっているママが多いように思えました^^
その他、子どもはやんちゃで怪我が多いので消毒液や絆創膏をあらかじめ準備しておくと良いですね!
我が家で活躍している持ち物
思ったよりも紫外線が強かった!という場合に便利なのが、ラッシュガードです。
ラッシュガードを着用すれば、肌の露出を最小限に抑えることができ、赤ちゃんの皮膚を紫外線から守ることができますよね。
赤ちゃんや子どものお肌はとてもデリケートで紫外線などのダメージを受けやすいので、しっかり対策ができるといいですね。
あとは、安全面を考慮し腕につけることができるアームヘルパーと呼ばれる浮き輪を使用するのがオススメです。
水が深くて子供が足をつけることができない場所だとママやパパが抱っこしていないといけないですが、これがあれば子供が一人でプカプカと浮くことができます。
また、万が一溺れそうになっても浮くので安心です。
まとめ
可愛い我が子とのプールデビューを考えたらワクワクしますよね。
公共の施設になりますので、初めてのプールデビューのマナーや注意点などをおさえて、気持ちよく家族で遊べたらいいですね。
子連れだとどうしても荷物が増えてしまうので忘れ物がないように、前日に全て準備しておくと安心です♩
これから小さいお子様を連れてプール遊びを計画中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
お子さんとの楽しい思い出の参考になれば嬉しいです^^